ユーザーにファイルを選ばせたり、データを入れてほしい場合があります。
Power Automate Desktopでは、そのようにユーザに入力用の画面を出す処理が可能です。
ユーザに入力させるには?
数を入れさせる
年齢をいれさせて未成年を判定してみましょう。
「メッセージボックス>入力ダイアログを表示」で、年齢を入れさせるダイアログを出します。
次に「条件>IF」を入れます。ここで20歳未満をチェック。
条件に合致するとメッセージを表示します。
フローはこんな感じ。
実行すると入力欄が出てきて...
20未満の数字を入れると、利用できないと出ます。
ファイルを選ばせる
選んだファイルを読み込むフローです。「メッセージボックス>ファイルの選択ダイアログを表示」をフローに追加します。
最初に開く場所や、ファイルの拡張子を設定することこともできます。
次に「ファイルからテキストを読み取ります」をフローに追加し、指定されたファイルを読んでみましょう。
フローはこんな感じ。
実行するとファイル選択画面となります。
ファイルを選んだあとは、無事ファイルが読み込まれています。
Power Automate Desktopの導入方法や基本的な使い方については以下参照ください。