phindは、技術情報などの特定用途に強いAIチャットサービスです。
AIチャットは特定単語の学習量で精度が影響されるので、こういう特化型は増えてくるのではないでしょうか。
phindとは?
phindは「技術者・開発者向け」のAIチャットサービスです。
以下よりアクセスすることができます。
使い方は?
画面中央にはどっかりチャット用フィールドが置かれていて、そこから自然言語で質問と回答をしてくれます。
よくわからないので、もっとphindさんに聞いてみましょう。
「phindさんは何が得意なの?」
すると
「開発者や技術的な質問に最適化された検索エンジン」
「開発者が必要な情報を迅速かつ簡単に見つけられるように設計されている」
「特に、コード・スニペットや技術的な説明を必要とする質問に便利」
となっています。
質問で改行を入れる場合は、シフト+リターンキーで行えます。
プログラムコードの生成もしてくれるようです。この場合は処理は若干時間がかかりました。
たまに返答が時間がかかって「The inference service may be temporarily unavailable - we have alerts for this and will be fixing it soon.」となる場合があります。
現時点ではリロードすれば大丈夫でした。
(更新 2023/4/3)
新しくボタンが追加されました。
Expert=専門性、concise=簡潔さ、Creatvie=創造性で、オンにするとそれぞれの特色が回答に加えられます。
Expert:専門家の知見なら専門性が強化されますが、回答は遅くなる可能性があります。
Concise:できるだけ簡潔な返答になります。
Creatvie:ウェブの検索結果にそれほど左右されないようです。
日本語対応は?
気になる日本語対応ですが、一応してくれるようです。
ただ日本語で質問して英語で返答されることがあったので「in Japanese=日本語で」と付け加えて質問したほうがいいかもしれません。
Phindの便利な使い方
ショートカットを使う
ESC :生成を停止
TAB:検索バーにフォーカスがあるときに、タブキーを押すと追加のアドバンスト設定ボックスが開きます。
特定のサイトを除外する
日本でもプログラムについて調べるとSEOの強い無駄に長文なサイトがよく出て苦労します。
しかしPhindは、参考ドメインの強度を調節できるため、お気に入りサイトを上位にしたり、不要なサイトを生成結果から下げることができます。
設定は以下サイトから実行できます。
まずサイトを追加します。
追加後は「+」「-」ボタンを押すと、ランク(Rank)のところが変化します。
+++だと大いに参照され、-が多いほど生成結果からは除外されるようです。
もちろん上の「yahoo.com」はサンプルでいれただけで、悪いサイトではありません。念のため。
VSCodeで使う
VSCode用エクステンションがリリースされました。
これならPhindで調べたプログラムソースをすぐ活用できますね。
Phind.com - Code faster with AI. - Visual Studio Marketplace
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