ポッドキャストとは音声だけの配信サービスです。音声だけなので動画よりも準備が少なくて済みます。またキーボードを打つのに慣れていない人はブログよりも作りやすいです。手軽に始められる反面、マイクのトラブルなどがありますので以下対処項目を確認しておきましょう。
ポッドキャストとは?
ポッドキャストとは音声だけの配信サービスです。
音声だけなので動画のようにカメラや照明、テロップ編集などいろんな準備が少なくて済みます。
キーボードを打たなくてもいいので、ホームページやブログよりも作りやすいという人もいることでしょう。
聴く側も、家事や通勤・通学途中で聴けるので結構重宝します。
ネット上にはグーグルやアップルのポッドキャスト配信サイトがありますし、音楽配信大手のスポティファイもポッドキャストの取り扱いを始めています。
作って世界的に配信...というのが非常に簡単にできるようになりました。
必要な機材は?
マイク
ノートパソコンやスマホではマイクがついているものが大半です。
ない場合でも購入すればいいですが、安物だとかなりノイズを拾うので注意しましょう。
うちでは1万円以上のものを使っていますが、これでも若干ノイズはでますので、なるべくエアコンなどはオフにして周りの音をなくなるようにしたり...といったことは必要だと思います。
ボイスレコーダー
便利なのはボイスレコーダーです。
これならもち運び便利ですし、録音ボタンを押せばすぐ録音できます。
音声はすぐデータ化されますので、USBでパソコンにつなげるものであれば、すぐに音声ファイルを取り出すことができます。
ただしあまり安いものだと音声はAMラジオ程度なので、ポッドキャストにするには微妙な感じでした。
ボイスチェンジャー
人によっては、「ポッドキャストはやってみたいが自分の声は聴きにくいしいや!」という人がいるかもしれません。
そんな時に便利なのがボイチェンことボイスチェンジャーです。
これは音声をかえるもので、志村けんさんがヘリウムガスを吸って声を変える....野と同じような効果があります。
必須ではありませんが、声に自信がない、声で身バレしたくない....という人は利用を検討してみましょう。
録音ソフト
たいていのPCやスマホには録音機能・録音ソフトがついていると思います。
ウィンドウズ10の場合、その名もずばり「ボイスレコーダー」というソフトがついています。
編集ソフト
音楽をあとからのせたり、音声レベルを変更するには、音声編集ソフトがあると便利です。
よく使われるのはAudacityでしょう。無料ながら高機能です。
ポッドキャストの不具合
音声が入力できない?
ポッドキャストではマイクから音を録音できるかどうかで決まります。
通常音が撮れない場合はマイクがきちっと選択されていないという場合や、撮れているが取得した音量が非常に小さい...といったケースがあります。
雑音が多い?
録音でのトラブルで多いものが雑音の多さでしょう。
そういう意味ではマイクの性能は露骨に影響します。あまり安いマイクを使っている場合には、高額なものを利用することも検討しましょう。
うちでは1000円ぐらいのピンマイクを買ったら、やはり音質はよくなかったです。
マイクの場合値段は結構影響していると思います。
また、自分のしゃべる音だけにフォーカスし、まわりの雑音を拾わないようにするには単一指向性のマイクを選んでみるとよいでしょう。
しゃべる音声や鼻息などがマイクに強く当たって音声がきつくなる場合があります。