Power Appsの簡単な練習をしていきましょう。
数値を入れて見積もりを作ったりという場合もあると思いますが、今回は身長と体重をいれてBMIを計算します。
BMIの計算
部品の配置
空白アプリを作成し、以下のように作ります。
体重を入れるテキスト入力(TextInput1)、身長を入れるテキスト入力(TextInput2)、計算結果を出力するテキストラベル(TextLabel4)があればOKです。
計算式の入力
BMIとは肥満度を計測するための数値となります。
計算式は、
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
です。
22ぐらいが適正値とされています。
Label4のTextで
"BMIは" & (TextInput1.Text/(TextInput2.Text/100)/(TextInput2.Text/100))
と指示します。
実行して動作を確認してみましょう。
体重や身長の数値を変更すると、BMI値も自動的に再計算されます。
身長や体重のところが空欄だったり、数字以外の文字だと計算部分が自動的にスキップされます。この辺りは使いやすいですね。
改良する
上記で計算すると、小数点が出ますので四捨五入してすっきりさせましょう。
Round関数(対象、桁数)を使うと四捨五入できます。
"BMIは" & Round(TextInput1.Text/(TextInput2.Text/100)/(TextInput2.Text/100),0)
これで実行するとBMIは小数点はでなくなります。
PowerAppsの使い方はこちら。