PowerAppsを実際に使って、できること、できないことをまとめておきます。
PowerAppsを実際に使ってできること
アプリの作成
簡単なコーディングで、比較的プログラム知識のない人でもアプリを作れます。
スマホ対応
PowerAppsアプリ経由で、作ったPowerAppsアプリを利用できます。
データベース対応
エクセルのファイルをデータベースにしたり、SharePointリストをデータベース代わりにしたりして、データを参照・更新するようなアプリを作れます。
社内対応
マイクロソフトの組織アカウントを使って作成します。社内向けに共有するアプリを作りやすいです。
PowerAppsを実際に使ってできないこと
スマホアプリを単体で作成
PowerAppsで作ったアプリは、PowerAppsアプリを経由して開きます。
AppStoreに登録するようなアプリは作れません。
公開サイト、アプリ
PowerAppsは、マイクロソフトの組織アカウントを使って組織内で機能を共有するというのが主目的です。
PowerAppsを一般に公開するという使い方はそぐいません。
フリーアカウントでの登録や作成
マイクロソフトの組織アカウントを使って利用します。
フリーアカウントなどで登録して気軽に作る..というわけにはいきません。
複雑なロジック
PowerAppsは、簡単なコーディングはできます。
ただC言語などでPowerApps内でがんがんコードを記述して、複雑なロジックを実装するというのには向きません。
その場合、サーバのほうで複雑なロジックを実装し、通信で結果を取得するといった仕組みにするほうがよいでしょう。