オフィス365ではインストール台数が寛容です。PC以外にマックがある方はマック版もりようしてみるといいでしょう。
マック版パワポとは?
オフィス365ユーザならマック版のパワポへもログインして利用できます。
ただしOSの仕組み等の関係もあって、ウィンドウズでのパワポ2019やパワポ2016の機能が 100%そのまま再現はされていません。
パワポ2019対応は?
わかりやすいところでは、ウィン版のアイコン挿入機能はすでにマック版でも実装済です。ただし3Dモデル挿入はありません。
マック版パワポの使い方
起動するとこんな感じ。
最初は「インテリジェントサービスの利用」について同意するかどうか出てきます。
インテリジェントサービスについては下記参照ください。
【オフィス】LinkedIn機能とは?インテリジェンスサービスとは? - 困ったー
メイン画面はこんな感じ。
ホーム
ウィンドウズ版と操作体系は似てます。
ただしリボンのところのコマンドボタンは小ぶりなボタンが連なっていて、むかしのオフィスのようなデザインとなっています。
ホームでは文字のフォント種類やサイズ、装飾や配置が設定できます。ウィン版と同じような機能が並んでいます。
挿入
表や写真、アドインや図形、テキストボックスなど、スライドへ部品を配置できます。
パワポ2019から登場の「アイコン」挿入にも対応しています。「3Dモデル」は未対応のようです
描画
パワポ2019で強化された描画機能。メモ書きや添削に便利です。
デザイン
デザインパターンを選択できます。
画面切り替え
スライドが切り替わる時のエフェクトを指定します。
アニメーション
アニメーション効果を指定します。
アニメは多用しすぎるとスライドが遅くなる原因にもなります。
スライドショー
プレゼンテーションで、スライドを全画面表示で再生させます。
校閲
スペルチェックやコメント機能を設定します。
表示
画面をスライドごとではなく、アウトラインで文字だけの階層で表示させることができます。
図形の書式設定
図形オブジェクトの色を変更したりサイズを変えたりします。
ファイル
ウィンドウズ版にはある「ファイル」タブがないのがマック版の特徴の1つです。
タイトルバーにあるアイコンやプルダウンで印刷や保存を選ぶことができます。
マック版パワポの設定
タイトルバーにある▲メニューからその他の設定を選ぶと「リボン」設定が表示されます。
「すべて表示」で環境設定の各項目が一覧できます。
全般
いろんな設定があります。
表示
ルーラーの表示設定は使いそうです。
編集
アンドゥ回数の設定など。
文章校正
スペルチェックについてですが、インテリジェントサービスとの連動もチェックできます。
オートコレクト
自動で文章を直す機能です。勝手に変わってかえって不便という方は、ここをオフにしましょう。
保存
自動保存とその保存間隔を指定します。
スライドショー
スライドショーについての設定。
あまり設定はありません。
セキュリティとプライバシー
マクロのオンオフを指定します。
プライバシー
インテリジェントサービスや品質向上では、パワポ利用のデータがクラウドに送られることになります。不要ならオフにしましょう。