ウィンドウズライブやTeamsでは、無料でパワーポイントを使うことができます。
パワーポイントのスライドを作成したり、オンラインで共有することもできます。
ここでは、無料でパワーポイント・オンラインを使う使い方についてまとめてみました。
パワーポイント・オンラインにアクセスする
ウィンドウズライブ(またはアウトルック)にログインしている場合、左上に四角形が並んでいる模様があります。
3行3列で計9個並んでいます。 これが共通のメニュー画面です。
ここをクリックすると、ウィンドウズライブで使える機能が一覧で表示されます。
2段目に「Powerpoint Online」というアイコンがあります。
ちょっと暗めのオレンジ色のアイコンです。
パワーポイントの「P」というアルファベットが大きく書かれています。
これをクリックすると、パワーポイントオンラインへと移動します。
パワーポイントオンラインへアクセスすると、無料でパワーポイントのプレゼンテーションを作ることができます。
文字も追加できますし、位置を変えたり、画像を追加したりすることもできます。
ここでは、まずパワーポイントのプレゼンテーションの作り方についてみていきましょう。
パワーポイント・オンラインの使い方
パワーポイントで無料で新しくプレゼンテーションを作る
パワーポイントオンラインで、プレゼンテーションを作ることができます。
「空白のプレゼンテーションを新規作成」をクリックすると、テンプレートのない無地のプレゼンテーションの作成がスタートします。
通常のパワーポイントの作成と同じようにスライドを作ることができます。
まずは、「タイトルを入力」をクリックし、タイトル文字を入れましょう。
入力した文字のまわりに灰色のボックスがあります。
これをつかむことで、ボックス自体を移動させたり、ボックスの大きさを変更することができます。
このあたりも通常のパワーポイントと操作が一緒です。
パワーポイントにスライドを追加する
さて、1枚作っただけではもったいありません。
どんどんスライドを追加していきましょう。
画面左側で右クリックすると「新しいスライド」という選択肢が表示されます。
これを選ぶと新しくスライドを追加することができます。
右側に新しく追加されたスライドがあります。
入力したい箇所をクリックして、文字を入力してみましょう。
パワーポイントを保存する
ある程度作成できたら、上のバーにある「ファイル」をクリックします。
すると、画面が次のように変わります。
情報、新規、開く...など、いろんなメニューが並んでいます。
ここで「名前を付けて保存」を選ぶと、作ったプレゼンテーションファイルをパワーポイントファイルとしてダウンロードすることができます。
パワーポイントを開く
作ったファイルを再び読み込むには、パワーポイントオンラインのトップ画面で、左側に一覧として表示されたものからクリックで開きます。
また、パワーポイントのプレゼンテーション編集画面からは、上の「ファイル」メニューを選びます。
開いたメニューから「開く」を選ぶと、最近使ったファイルの一覧から選択することができます。
パワーポイントオンラインで対応していない機能
ヘッダー、フッター
パワポは、配布資料としての印刷もよく行われます。
その時に便利なのはページ番号など、ヘッダーやフッターをつけることです。
しかしパワポオンラインでは、「配布資料マスター」の設定がありません。
「ヘッター」「フッター」「日付」などの設定もできないことになります。