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【パワーポイント】スライドショーの使い方 画像が出ない?動作が重い?

パワーポイントではスライドを作成し、それをモニターに表示することでプレゼンテーションを行うことができます。ここでは、初心者向けの使い方や動作が重い場合の措置などについてまとめていきます。

スライド上映の使い方

Presentation

スライドを作成する

スライドではビデオやリンクも使えます。必要に応じて入れておきましょう。

リンクを入れておく

ハイパーリンクを入れておけば、該当箇所をクリックして関連ページを表示させることができます。

 

リンクしたい文字をまず選び、「挿入」タブで「リンク>リンクの挿入」を実行。

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リンクしたいURLを入れておきます。

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プレゼンを再生中にリンクを押すと、該当ページが開きます。

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ビデオを入れておく

最近はユーチューブを含むケースも多いです。

動画を入れるには「挿入>メディア>ビデオ」を選びます。

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ビデオを全画面で再生するようにするにはスライドに配置した動画を選択。

再生タブから「全画面再生」のチェックをオンにしておきます。

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ユーチューブ動画の場合はフルスクリーンにできない場合があります。 

 

スライドを再生する

再生

スライドは、「スライドショー」のリボンで「最初から」などで開始できます。

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開始後は左右の矢印キーやリターン・スペースキーで次に進んだりしましょう。

「ESC」で全画面再生から抜け出します。

 

再生中にペンと消しゴムを使う

パワポの便利な機能は、スライド中でもペンでマーキングしたりできることです。

例えば右クリックメニューで「ポインターオプション>蛍光ペン」を選択。

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あとはペンでマーキングします。

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消す場合には右クリックメニューから「ポインターオプション>消しゴム」を選択。

するとアイコンが消しゴムになるので、消したいマーキングの場所をクリックして消せます。

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この消しゴムでは、もとからスライドにあった文字や絵は消えませんのでご安心ください。

 

スライドを一覧する

スライドが多い場合は、スライドを見つけときに一覧表示をさせると便利です。

やり方は「表示」から「スライド一覧」を実行します。

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右下の一覧アイコンでも切り替えることができます。

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字幕化する 

パワーポイントでプレゼン中にしゃべっている内容を自動で字幕化することができます。

 

プレゼンの再生中、画面右クリックで「字幕の開始」を実行。

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あとは「聞き取り中」が出ているときに話された内容が文字化されます。

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字幕位置は右クリックメニューの「字幕の設定」から変更できます。

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停止するには右クリックメニューの「字幕の停止」を実行します。

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ライブプレゼンテーションとは?

パワーポイントにパワポのプレゼンテーションを共有するライブ機能が搭載されます。

 

スライドのリンク先をQRコードで紹介。それをスマホでキャプチャしてスライドへアクセスしてもらう仕組みです。

 

おそらくファイルはワンドライブ上でシェアされるのでしょう。

 

これなら万が一ステージ上のプロジェクターが不調であっても、個人個人でスマホ経由でパワポのスライドが見れるので、進行もスムーズになる....と思われます。

www.youtube.com

 

また、単にスライド共有というだけでなく60以上の自動翻訳?機能も利用可能となるようです。

さらに視聴しているユーザからアンケートを取るなどのフィードバックもできるようです。

 

 

スライドの不具合

画像が表示されない?

もともとリンク画像がPCTやEPSなどの場合、現在サポートされなくなっている可能性が高いです。

その場合は、画像をPNGなどに変換してから取り込むようにしましょう。

 

スライド動作が重い場合は?

そもそもですが、「画面切り替え」「アニメーション」は、見た目も面白いので多用しがちですが、無駄なエフェクトでスライドが遅くなる場合もあります。

 

派手なところはビデオ再生にまかせておき、それ以外はシンプルにつくっておくと後で苦労しません。 

 

キャッシュを減らす

エクスプローラーで「%temp%」とうつとテンポラリーのキャッシュファイル、フォルダが表示されます。

あとはここにあるフォルダやファイルを削除します。

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他のアプリが使用しているファイルは削除できない場合があります。

一度すべてのソフトウェアを終了してから削除すると、比較的スムーズに削除ができると思います。

 

 

スライドショー設定を変更する

「スライドショータブ>スライドショー設定」を開きます。

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解像度を小さくするとより早く表示されるようになります。

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ハードウェアグラフィックアクセラレータをオン(またはオフ)にすると改善されるケースがあります。

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字幕が出てこない?

マイク入力しても反応がない場合、マイク入力が低すぎるかマイク設定が合致していない可能性があります。

 

まずサウンドで入力デバイスを切り替えてみましょう。

マイクの音声が確認されれば、下の「マイクのテスト」のところのゲージが動いてくれるはずです。

またデバイス設定が正しいのにゲージが動かない場合、「マイク自体のオンオフボタンがオフになっている」「マイク入力の音量設定が低すぎる」といった可能性が考えられます。

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パワーポイントの「スライドショー」タブのところには「字幕の設定」があります。

話し手や字幕の言語の指定が正しいかも確認しておきましょう。

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