パワーポイントはペイントソフトと思われていません。しかし図解を作るために便利なパーツがそろってます。絵も貼れますし、文字も打てます。
つまりパワポがあれば、それだけで図解が簡単に作ることができます。
ここでは、パワポ2016・2019を図解作成として使う場合の大まかな流れをまとめます。
パワポで図解を作るには?
パワーポイントはプレゼンテーション作成ソフトです。
プレゼンの中では図解がよく用いられるため、パワポを図解作成ソフトとして活用するのも結構便利です。
サイズを決める
パワポではサイズが横長のプレゼンサイズです。
そこで図解として作図するためのサイズに変更しましょう。
デザインタブを開き「ユーザ設定>スライドのサイズ>ユーザ設定のスライドのサイズ」を選びます。
スライドのサイズを自由に入力します。
残念ながらピクセル数での入力はありませんでした。
作図する
文字をいれたり、画像をコピペで貼り付けます。
位置を移動し、大きさを調整します。
ボックスや矢印などは図形の挿入で簡単にできます。
「挿入>図形」から矢印などを選んで配置します。
フォントの初期設定を変えるには?
文字説明を入れる際、毎度フォントを変えるのは面倒です。
よく使うフォントを初期設定にしておくと、作業効率がアップします。
変更するには「表示>スライドマスター」を選択。
リボンにある「フォント」から、文字フォントを選びます。
メニューにない場合、下の「フォントのカスタマイズ」を選びます。
すると英数字用フォント、日本語文字用フォントをそれぞれ設定できます。
終わったら「スライドマスター」タブのリボンにある「マスター表示を閉じる」をクリックし、マスターのモードを終了させましょう。
画像ファイルとして書き出すには?
完成したら画像ファイルにしましょう。
ファイルでまず移動します。
「エクスポート」を選ぶとPDFなどへの出力しかありません。
「名前を付けて保存」のほうを選びます。
ファイル名を付け、保存形式をJPEGなどの画像を指定して書き出せばOKです。