サファリはアイフォンで標準的なネット閲覧アプリです。サファリはアプリ上に設定がなく、通常のアイフォンの設定のほうから変更しないといけないので気を付けましょう。
ここではサファリの使い方は不具合情報についてまとめていきます。
サファリとは?
サファリはアイフォンで標準的なネット閲覧アプリです。
サファリ以外にもクロームやファイアフォックスなどのブラウザアプリが使えます。
例えばPCでクロームを使っている場合にはブックマークなどが自動で同期されますからアイフォンでもクロームを使うほうが使いやすいでしょう。
サファリの使い方
ネット閲覧自体はそんなに難しいことはないでしょう。
共有
中央のアイコンで、現在開いているページを共有できます。
ブックマーク
右から2つ目のアイコンでブックマークを管理します。
履歴
右端のアイコンを押すと、履歴が一覧できます。
xで消したり、タップして表示させることができます。
文字を大きくするには?
フォント設定などは特にないようなので、ピンチ(指を2本押し当て、その間隔を広げる動作)することで画面を拡大するのが手っ取り早いです。
設定を変更するには?
サファリのアプリには設定がなく、通常のアイフォンの設定のほうにあります。
Safariを選ぶと、サファリに関するいろんな設定を変更できます。
サファリの不具合
iOSのバージョンアップ
iOSのバージョンアップによる不具合が結構報告されています。
例えばあるバージョンアップでは「javascript」がなぜかオフになっていることがあります。
「javascript」はウェブサイトの表示などを追加してかける仕組みなので、これがオフになると表示が崩れるサイトも多くなります。
この場合は「設定>safari」でjavascriptをオンにする必要があります。
iOS12ではサファリが「遅い」「検索で落ちる」といった不具合が出ました。
この場合、「設定>Safari」で「Safari検索候補」をオフに、「検索エンジンの候補」をオフにします。
動作が遅くなる
履歴やキャッシュが多数の場合に動作へ不具合が出る可能性があります。
履歴は、「設定Safari」で「履歴とWebサイトデータを消去」を実行します。
クッキーは、「設定>safari」で「詳細>Webサイトデータ>全Webサイトデータを削除」を実行します。
特定のページが止まる?
サファリには特定の条件でバグが起きるケースがまだまだあります。
あるサイトでは、非常に処理で負荷がかかるようなCSSアニメーションを置いたページによってサファリを止めることができたということを紹介しています。
CSSアニメーションとは、ウェブサイトのデザインを記述するためのもので、複雑な処理をすると描画するだけで計算時間がかなりかかるということなのでしょう。
参考:
iPhoneのSafariに不具合、特定のCSSアニメーションを使ったWebページを開くとクラッシュ | スラド IT