サウンドクラウドは、音のユーチューブといえるほどのサウンド関連では人気サイトです。自作曲のプロモーションとして利用する方も多いと思いますが、データの登録制限などについてまとめてみました。
サウンドクラウドとは?
日本ではもうひとつ?人気が出ていませんが、世界的にはスタンダードなサウンド共有サイトです。
楽曲やラジオ(ポッドキャスト)などのサウンドデータを自由にアップロード、共有できるため、このサイトを利用しているミュージシャンの方もかなりの数に上ります。
音楽をダウンロードするには??
サウンドクラウドへアップした曲をダウンロードしたい場合もあるでしょう。 その場合に便利なサイトを紹介します。
サウンドクラウドダウンローダーネット
サウンドクラウドのURLを入れてダウンロードボタンを実行します。 scdownloader.net
アップロードできない場合は?
アップロードがうまくいかない場合には、アップロード制限について確認しましょう。 特にフリーアカウントの場合、そのアカウントがアップできる曲の3時間までとなっており、それを超えるアップロードはできません。
それ以外の注意点としては、
- ネット接続速度が低下していないか、
- アンチウィルスやアドインなどが影響していないか(オフにしてみる)
- ブラウザの動作が重くなっていないか(他のタブを閉じる、他のブラウザで試す)
...などチェックしてみましょう。
アップロード時はテクニカルな制限についても知っておくとよいでしょう。ファイルフォーマットやファイルの大きさなどに注意が必要です。 なおストリーミング再生時には、音は128 kbps mp3として配信されます。ダウンロードの場合には、アップロードしたファイルがそのまま利用されるようです。
アップロード可能なフォーマットは?
サウンドデータといえばWAVやMP3などが有名です。 利用可能なのは以下のデータです。
- AIFF
- WAVE (WAV)
- FLAC
- ALAC
- OGG
- MP2
- MP3
- AAC
- AMR
- WMA
ファイルサイズは?
5GBまでとなっています。
曲の長さは?
6時間45分までとなっています。
曲の総量は?
曲データは無制限ではありません。アカウントでトータルでアップできる量がきまっています。
- フリーアカウント:3時間まで(無料)
- プロアカウント:6時間まで(月4ユーロ)
- プロアンリミテッド・アカウント:無制限(月9ユーロ)
参考: SoundCloud | Uploading requirements SoundCloud | Learn about our Pro plans
コピーライトの注意点は?
著作権のない曲やデータを勝手にアップするのは許諾されていません。また音楽によっては「著作権違反」などで通報されるとページが閉鎖されて利用できなくなります。 したがってアップ前に以下確認しておくとよいでしょう。
- 曲は自分で作ったか
- 詩は自分で作ったか
- 自分で録音したか、またはレーベルやプロデューサーから許可を得ているか
- 楽曲内で使っている音素材で許諾を得ているか
...など。
特に最近の音楽は音楽ソフトで素材を組み合わせるだけで簡単に作成できます。音楽ソフトや素材ソフトで著作権がどうなっているかは十分気を付けて利用する必要があります。 参考:Learn about Copyright - Listen to music