ウィンドウズを使っていてディスクの空きがなくなると、新しいデータをいれられなくなったり、ウィンドウズ更新ができなくなったりと不具合が多くなります。
廉価PCだと、SSDとハードディスクとの組み合わせということも多く、SSDの容量がすぐいっぱいになるというケースも見受けられます。
ディスクの空きを確認する
まずは空きサイズを確認し、現状を把握しましょう。
うちのPCは比較的安価なため、SSDが128MBでハードディスクが1TBとなっています。
さすがに128MBだとシステムの入っているCドライブはすぐいっぱいになります。
空きを確保する
もしもいっぱいになりすぎて空きがない場合は、すぐに空きを確保しましょう。
システムの削除
ウィンドウズアップデートなどでバックアップされているインストールファイルなどは結構サイズが大きいです。
空きがなくて緊急な場合は、このようなファイルも削除して空きを確保するとよいでしょう。
やり方はドライブのプロパティで「ディスクのクリーンアップ」を実行。
一度削除用画面が出ますが、そこで再度「システムファイルのクリーンアップ」を実行します。
アプリの削除
使っていないアプリをアンインストールします。
最近のゲームはインストールだけで数十GBというのもありますから、ゲームも不要なものはアンインストールしてみましょう。
ファイルの削除
動画・写真・音楽ファイルは容量を食いますので、別ドライブに移動させるか、グーグルドライブなどのクラウドへ保存・退避させるか、CDやDVDに焼いて保存してから削除しましょう。
デフラグ
空きができたら、先にデフラグをしておくとディスクを快適に使えると思います。
空き容量を開けるために設定しておきたい箇所は?
ストレージセンサーを使う
ウィンドウズには空きを自動的にキープするストレージセンサーという機能が追加されています。
これは空きがなくなると、一時ファイルなどを自動で削除して空きを確保してくれるというものです。
「設定>システム>ストレージ」で「ストレージセンサー」のところをオンにします。
アプリやピクチャーなどを他のドライブのディレクトリに指定する
指定がない場合、アプリだけでなくピクチャーやビデオもシステムドライブに作成されてしまいます。
画像や動画は容量をくいやすいですから、これらがシステムとして使っているCドライブにあると余計圧迫することになります。
データを入れるドライブを変更するには、「設定>システム>ストレージ」で「新しいコンテンツの保存先を変更」を選びます。
ここでアプリや音楽、写真、動画などの保存先を変更することができます。
アプリはサイズが比較的小さいものが多いので、システムドライブの場所のままでもいいかもしれません。