ITプロEXPOで、入り口近くのマイクロソフトブースでデモされていたのがサーフェスハブなる電子ホワイトボードです。 初めて見たので感想等まとめていきます。
サーフェスハブとは?
マイクソフトが開発・発売した電子ホワイトボードです。
Microsoft Surface Hub | Surface Hub Origins
サーフェスは聞いたこと、触ったことはあります。
が、サーフェスハブはITプロエクスポで初めて見ました。
入り口の横の横の横ぐらいにマイクロソフトの大きめのブースがあります。 そちらでサーフェスをアピールしておりました。
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本体を使ったデモンストレーションが行われていたので見てみました。
大型液晶テレビにカメラやペンタッチの機能がついたようなもの...といった感じです。
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主な機能
ホワイトボード
ホワイトボードとして、まずは自由に画面にお絵かきできる機能が紹介されました。 円や四角形などを描くと、自動で整えられた図形へと変換されます。
またテーブルの作成機能も便利です。 例えば田の字を描き、さらに間に線をひくだけでテーブルのコマ数も増えていきます。
このような絵柄もよく会議中では使いますので、手間を軽減してくれるのは便利です。
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コミュニケーション機能
マイクロソフトといえばスカイプなわけで、スカイプにも当然対応。 本体にカメラが付いていますので、そのままスカイプでコミュニケーションをとることができます。
ファイル共有
ファイルの共有もサーフェス上から簡単に行えます。 例えばオフィスオンラインへアクセスし、オフィスファイルを簡単に共有できるようにいなっています。
Power BI
BIを使いこなしている企業がどのぐらいあるのかは正直わかりません。
がパワーBIの組み込みも簡単にできるようになっています。
価格は?
内田洋行など、専用代理店から販売されています。
エンガジェットによれば、84インチ280万円、54インチ110万円で販売になっているようです。 設置費用は別途必要です。
参考: Surface Hubは84インチ280万円、54インチ110万円で国内出荷。Windows 10搭載の「コラボレーションデバイス」 - Engadget 日本版
実際触った感じは?
ペンでびゅびゅびゅーっと描いたりしたところ、非常にスムーズでした。
画面ではピンチ(二本指を置いて、間隔を縮めたり開いたりする)で拡大なんてこともできました。 特に動作がつっかえたり、画面のリフレッシュがチラチラしたりということはなく、非常に実用的に思えました。
価格はさすがにお高いです。 が、これで会議がスムーズに進行できるのであれば決して悪くない費用でしょう。
サーフェスハブ対応アプリ
サーフェスハブに対応したホワイトボードアプリをマイクロソフトが公開しています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/store/p/microsoft-whiteboard/9nblggh5x7s8