ツイッターは多くの人が使っていますが、マナーは統一されていないため「フォローしたくせに挨拶がない!」と怒る人もいます。果たしてツイッター上のマナーをどのようにしていけば、いい感じで使えるのでしょうか?
ツイッター社が提示するマナーは?
ツイッターの規約では、特にマナーやエチケットについては深く触れられていません。
- 嫌な人がいたらブロックできる
- 自分のつぶやきをオープンにしないようプライベートアカウントにできる
- フォローはきりたくないけど発言は表示したくない場合にミュートにできる
...などのいろんな手段を提示しているにとどめているスタンスといえましょう。 マナーについては各自に基本的にゆだねられています。
そこで考えないければいけないのは
- マイルールについてはプロフィール等でアピールする
- プロフィールを読まずにフォローやファボる人への対策をする
...といったことです。 前者ではプロフィール文の書き方を、後者の場合にはプライベートアカウントにするかどうかを検討するとよいでしょう。
プロフィールを読んでくれる人への対策
マイルールについてはプロフィールにきちんと書いとくのがまずは基本となります。
その際の検討点や書き方について以下参考にしてみましょう。
相互フォローについて
相互フォローする、しないを明記する 例)
- 相互フォロー大歓迎
- 相互フォロー100%
フォローバックするしないを明記する 例)
- フォローバックしてます
- フォローバックして頂けると嬉しいです
- フォローバック100%
- ○○ファンの方はフォローバックします
- フォローしない人はフォロバしません
- 自分のプロフィールやツイートがない人はフォロバしません
アクセス時間について
100%フォロバといいつつもフォロバするまでに時間がかかると、相手に不信感を抱かれるかもしれません。 そこで1日にどれぐらいツイッターをチェックするかなどの情報もプロフィールに書いておくといいかもしれません。 例)
- 毎日チェック中!
- チェックは1~2週間に一回です
プロフィールを読んでくれない人への対策
プロフィール文にいくら、自分のルールやポリシーを書いても読まない人も結構いることでしょう。 たちが悪いは、プログラムで自動的にフォローするBOTと呼ばれるプログラムを利用したアカウントです。
もしも勝手にフォローされるのがイヤであれば、アカウントをプライベートにして認めた人以外はアクセスできないようにするしかないでしょう。 設定>セキュリティとプライバシーで、ツイートを非公開にするをチェックすればOKです。
フォローするときのマナーは?
相手のプロフィールを確認しておく
スパムやボットでなければ、たいてい相手のツイートに興味があったり役立つと思ってフォローしています。 フォローバックのマイルールなどはプロフィールに書く人も多いです。 気になる人のプロフィールはチェックしてみるとよいでしょう。
ファボやリツイしてからフォローする
先に発言をファボ(お気に入りにする、ハートマークをクリックするとできます)したりしてからフォローすると、相手は自分がどの発言をきっかけにフォローするようになったかわかりやすくなるでしょう。 もっともこれは必ずする必要はありません。
自分のプロフィールを書いておく
フォローされると、どんな人がフォローしたのか気になります。しかしそのアカウントがアイコンはない、プロフィール文はない、つぶやきがない、となると不気味ですし、フォロバもしないでしょう。 ROM専門(発言よりも読むのが専門で利用している場合)でも、自分のプロフィールは一応書いておくとよいでしょう。
むやみにフォローしない
フォローやアンフォローをよく繰り返す人はスパマー扱いされてしまうかもしれません。 ツイッターにはリストという機能があり、リストをプライベートにしておいて追加すれば、相手にフォローしているという情報はいきません。 イヤになったらいつでもリストから削除すればOKです。
ツイッターでしてはいけないつぶやきは?
ツイッター社ではルールを公開しています。 もしつぶやきたい内容がいいかどうか判断つかない場合には、参考にしてください。 参考:The Twitter Rules | Twitter Help Center
代表的なものは
コンテンツの範囲
- 著作権侵害
- 刺激の強いもの(過度の暴力画像など)、
- 他社に誤解を与えるようなの商標
- 非合法な利用
攻撃的な行為
- 脅迫
- いやがらせ
- ヘイト
- 個人情報
- なりすまし
スパム
- 多数のアカウント数を持つ
- アカウント名の先抑え
- マルウェアやフィッシングへの誘導
- フォローやフォロー解除をむやみに繰り返す
- 多くの人にブロックされている
- スパム報告がされている
携帯電話や住所、銀行口座番号など、いろんなことをオープンにツイッターで書き込んでいる人がいます。これらの情報は犯罪などにもつながる恐れがあるのでツイッターのようなオープンなプラットフォームには向きません。
プライベートな内容はフェイスブックやスナップチャット、mixiやLineなどのオープンでない場所でしたほうがよいでしょう。
オープンでないSNSを利用したとしても、先日のベッキーさんの件のように流出する場合があります。その危険性は、頭の隅にはおいておいたほうがよいでしょう。