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【Unity】30分でとりあえずつくるには?

Unityで、つくりの簡単な手順のメモです。Unityは「簡単な操作性」「豊富なアセット」「PCからスマホまでいろんなデバイスへの対応」などで評価の高いゲーム作成環境です。

Unityを使って作られているゲームは、今では多数存在します。

Unityつくりの準備

Peace and Unity

あらかじめユニティのインストール、アカウントの作成、ライセンスの取得を行います。

小規模開発の場合は無料で利用できます。

 

 

Unityでプロジェクトを作る流れ

プロジェクト作成

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新規で「3D」を選んでプロジェクトを作ります。

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で、プロジェクト画面に。

先にEdit>PreferrenceでLanguageを日本語にしておくとよいでしょう。

画面左上部はヒエラルキーとシーン。

ヒエラルキーはデータの階層です。3Dの場合、空間上での物体の関連性は重要となります。シーンは実際にゲーム画面に近い状態で見れるエリアです。

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下部にはプロジェクトやコンソールがあります。プロジェクトでは、いろんなゲーム用の部品を確認できます。

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3Dデータの追加

「ゲームオブジェクト>3Dオブジェクト>キューブ」で立方体を追加してみましょう。

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するとシーン上でもキューブが見れます。矢印をドラッグして位置を移動させることができます。

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右側のインスペクターでは、選択している物体の情報が出ます。

こちらから数値を入力してサイズを変更したり、色などの情報を変更することができます。

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ゲームを動かす

今度はゲームを動かします。

上の再生ボタンでゲーム画面で動作します。以降はゲームタブを開くことで、ゲーム画面を確認できます。

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慣れてきたら

再生:コントロールキー+P

停止:コントロールキー+シフトキー+P

というショートカットキーで行いましょう。

 

 

コンポーネントを追加

キューブを選び、インスペクターの下にある「コンポーネントを追加」を押します。

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物理>リジッドボディ」を選びます。

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これでリジッドボディというコンポーネントが追加されました。

これは物理属性を指定するもので、「重力を使用」がチェックされていれば、重力によって落下することになります。

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これでゲームをプレイすると、下に何もない状態だと箱はどんどん落下していくことになります。

 

スクリプトを追加

ユニティでゲームを制御するのはスクリプトの役割が大きいです。ユニティではC#で記述できますので、とっつきやすいほうだと思います。

 

まずプロジェクトのScenesのところに「作成>C#スクリプト」でスクリプトファイルを作ります。
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ダブルクリックすると、Unityではなくテキストエディターが開きます。

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今回はStartのところに「Debug.Log ("Hello World");」を追加します。

Startは開始時に実行されることを意味し、Debug.logのところでコンソールへ出力させるという命令になります。

 

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class NewBehaviourScript : MonoBehaviour
{
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
Debug.Log ("Hello World");
}

// Update is called once per frame
void Update()
{

}
}

 

このスクリプトを先ほど作ったキューブへドラッグアンドドロップして追加します。

f:id:apicode:20210325195147p:plain

 

これでゲームを実行します。

コンソールのところに「Hello World」という文字が出ているのを確認できればOKです。

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