VBでアプリを作る場合に便利な関数のまとめです。
アプリの管理
アプリをフル画面にする
設定でやるのが楽です。
フォームのプロパティで「FormBorderStyle」を「None」にしてタイトルバーを出さないようにします。
「WindowState」を「Maximize」にセットすると、最大化されるためフル画面となります。
VBから指定するには、
Me.FormBorderStyle = FormBorderStyle.None Me.WindowState = FormWindowState.Maximized
となります。
アプリを常に手前にする
フォームのプロパティ「TopMost」をTrueにすることで、常に手前にすることができます。
VBからは
Me.TopMost=true
となります。
アプリのパスを取得
インストール後のアプリの場所を知りたい場合があります。
そんな時は「Application.ExecutablePath」をコールしてパスを取得できます。
MsgBox(Application.ExecutablePath)
アプリを終了する
終了ボタンや終了メニューで終わらせる場合、フォームアプリなら以下のようにフォームを閉じるで終わらせることができます。
Me.Close()
複数フォームの場合にはこれでは1つのフォームしか閉じません。アプリケーションオブジェクトを終了させるコマンドを利用します。
Application.Exit()
その他の便利関数
日付を調べる
現在の日付はNow関数を「Format」関数を使って適切な文字に置き換えることで表示できます。
MsgBox( "今日は" + Format(Now, "Y/M/dd"))