ウィンドウズ10には「ボイスレコーダー」アプリが付属しています。ボイスレコーダーとは、音声をサクッと録音できる専用アプリ。音声データはメールで送ったりすることができます。
ボイスレコーダーとは?
声(ボイス)の録音(レコーダー)を行います。
単体のボイスレコーダーも売られていて、会議であとで議事録をまとめるときに使うために音声だけ録音したり、インタビューで会話を録音してあとで記事に起こす場合に利用したりします。
最近では相手のパワハラを証明するための証拠としてこっそり録音したり、逆にパワハラがないことを証明するためにこっそり録音...なんてのにも使われています。
ウィンドウズ10には、その名もずばり「ボイスレコーダー」というアプリが入っています。これで音声を録音し、メールに添付して送ったりすることができます。
ただし前後の余白?を削除する程度で、音の強弱を増幅したり波形編集をするといった高度な機能はありません。
ボイスレコーダーの使い方
初めて起動するとこんなシンプルな画面です。
青いマイクボタンをクリックすると録音がはじまります。
適当に何か声に出してしゃべりましょう。
やめるには停止ボタン、いったんポーズなら一時停止ボタンがあります。
終わると、左側に録音リスト、右側で再生ボタンが表示されます。
右下には「共有」「トリミング」「削除」「名前を変更」ボタンが並びます。
共有
共有ボタンを押すと、メールで送ったりすることができます。
トリミング
トリミングボタンを押すと、利用可能な範囲を指定できます。
録音ファイルは?
右下のメニューで「ファイルの場所を開く」で、再生ファイルの場所を確認できます。
「ユーザ名>Documents>サウンドレコーディング」にデータが作られるようです。
また録音されたデータも右クリックから削除やファイルの場所を確認できます。
録音できない?
マイクからしゃべっているのに声が録音されている気配がない....という場合には以下チェックしてみましょう。
マイクが許可されているか確認する
録音できない場合はマイク設定がうまくいっていないケースがほとんどでしょう。
まず右下のメニューから「マイク設定」を実行。
設定では
- マイクへのアクセスが許可されているか?
- アプリがマイクへアクセスできるがオンか?
- ボイスレコーダーアプリがオンか?
チェックしてみましょう。
入力を確認する
入力デバイスを確認。マイクが指定されていなければ設定を変更します。
設定>サウンドを開きます。
入力のほうで「入力デバイス」をプルダウンから切り替えて指定します。
あるデバイスでならない場合は、デバイスを別のものに切り替えて試してみましょう。
マイク入力のレベルが低すぎると、再生しても聞き取れないほど音が小さい場合もあります。
以下を参考にチェックしてみましょう。