コマンドプロンプトは、昔のDOSのころから伝承されている?ようなプログラム入力画面です。
ウィンドウズ10でもコマンドプロンプトを利用できます。それどころか、実は機能がパワーアップしています。コピペしたり、全体を半透明にしたりできるのです。
コマンドプロンプトを起動する
まず、スタートボタン上で右クリック。
「コマンドプロンプト」を実行すると入力画面が開きます。
後はコマンドを通常通り入れればOKです。
コマンドプロンプトの設定
左上のアイコンを右クリックしてメニューを表示します。
「プロパティ」を選ぶと、設定画面が開きます。
ここでの項目を見るとわかりように、コントロールキー+Vによるペーストが可能になったり、行の折り返しかが可能になったりしています。
また「フォント」タブを選ぶと、文字の種類や大きさを設定できます。
「レイアウト」では画面の大きさが、「画面の色」では文字や背景色を設定できます。
不透明度を設定すると、コマンドプロンプトを半透明にすることもできます。
すごい進化しています。
コマンドプロンプト内でコピペする方法
コントロールキー+Vで文字を貼り付けることができます。
しかしコマンドプロンプト内の文字をマウスで選択できないので、コントロールキー+Cでコピーできません。
しかし、先ほどの設定画面で「オプション>編集オプション」で簡易編集モードをチェックします。
すると今度はマウスでコマンドプロンプト内の文字を選択できます。
文字選択ができればしめたもの。
コントロールキー+Cでコピーし、コントロールキー+Vでペーストできます。
コマンドプロンプトのショートカットキー
コントロール+F:検索画面
コントロール+A:現在のラインの文字選択
参考:
Windows 10 gets a fresh command prompt and lots of hotkeys - Scott Hanselman