GPTビルダーを使えばだれでもChatGPTのチャット機能をカスタマイズ、公開、共有することができます。
今後はそれらに課金することもできるようになります。
GPTストアとは？
チャットGPTをカスタマイズして、独自コンテンツとして提供できる機能です。
現在は作成、閲覧はChatGPTの有料課金ユーザに限定されています。
今後一般ユーザに開放され、またコンテンツによっては課金もできるようになります。
作り方
現在は有料登録しているユーザのみが作成できます。
サイドバーのExploreをクリック。
すると「Creaet a GPT」から作れます。
会話式に作れますが、まだ英語なのでかえって「Configure」で自分で設定したほうが早いです。
Name:タイトル
Description:紹介
Insutructions:いわゆるプロンプト
Conversation starters:会話例をボタンとしてていじできるもの
Knowldge：データをファイルとしてアップ
Capabilities:ウェブブラジングや画像生成を使うかどうか
Actions：外部APIと連動するなどのアクションが追加できます
Nameやプロンプトは日本語で指定しても大丈夫です。
また+ボタンでアイコンをアップしたり生成することができます。
終わったら右上の「Save」で保存・公開しましょう。
なお、初期設定では登録名がでるので、ペンアイコンからNameをオフにする設定もしておきましょう。
副業アイデア5選
サポートページ作成代行
通販サイトにしろ、商品ページにしろ、サポートは手間のかかる問題です。
せっかくサポートFAQページをたくさん作っても、検索して見つけてもらう不便さがありました。
GPTビルダーではデータを読み込ませてカスタマイズできますので、GPTビルダーでサポートページを作ると、チャット感覚でユーザサポートを行えるようになります。
しかもこのページは、通販サイトのサブドメインとして登録することも可能です。
ただこれらは多少知識がいるので、作成代行のようなビジネスが増えると思われます。
カウンセリング、コンサルページ
カウンセリングやコンサル用コンテンツとしての利用も期待がもてます。
たとえばリクルート。
これから就職試験を受ける場合の、想定問題や理想的な回答をChatGPTにデータ学習させておきます。
ユーザはそのコンテンツで、実際によく出されそうな質問を出してもらったり、回答につまったら理想的な回答を教えてもらうことができます。
就職試験突破という重要な目標を持ったユーザが使いますので、比較的課金されやすいでしょう。
占い
ユーザ課金しやすいコンテンツの代表例が占いです。
占いが正しいか正しくないかはさておいても、占いはある体系に沿って作られています。星座や血液、生まれ年などの性格をデータ化しておけば、あなた独自の占い・鑑定コンテンツを作ることができます。
ゲーム
ゲームも期待できるジャンルの１つです。
作りやすいジャンルは恋愛シミュレーションやアドベンチャーのように、会話や選択肢によってストーリーが進むようなものがよいでしょう。
すでにアドベンチャーゲーム風のコンテンツがGPTビルダーで作られていますので参考にしてみましょう。
アイドル、推しメンチャット
アイドルや推しメン、タレントさんなどが、自分の身代わりチャットして使用するものです。
自分のしゃべり方などを再現してもらうほか、他では聞けない独自の情報なども学習させておけばユーザに発見のある魅力的なコンテンツを作り出すことができます。
