バッテリーはどんどん消耗していくものですが、その状態については定期的にチェックしておくとよいでしょう。
ノートPCの電源はつなぎっぱなしでいい?
ノートPCでは持ち運べるように内臓バッテリーが当然入っています。バッテリーの種類によっては100%まで充電すると充電サイクルを使うこととなり寿命によくないとされています。
スマホを一晩中充電してはいけない理由 | ライフハッカー[日本版]
とはいえノートPCでAC電源をさしたり外したりするのも面倒です。果たしてノートPCはつなぎっぱなしがいいのでしょうか。外して使うべきでしょうか。
これについては実はメーカーの推奨は異なるようです。ただパソコン自体も消耗品で一定期間のものと考えればあまり神経質にならなくてもいいのかなという気もしないでもないです。
なお、バッテリーの状態を確認するには以下のような方法があります。
バッテリーの状態を調べる
batteryreport
ウィンドウズ標準の機能を使って調べることができます。
「コマンドプロンプト」から「powercfg /batteryreport」を実行します。
するとレポートが指定パスに作られますので確認しましょう。
開くとこんな感じ。
上はバッテリー情報。
次に最近の充電動向。
続いてグラフ化された利用動向。
続いて利用履歴。
続いてキャパシティの履歴。
DESIGN CAPACITYは仕様上のキャパ、FULLCHARGE CAPACITYはフル充電したキャパということだと思います。
最後にDESIGN CAPACITY、FULLCHARGEでの寿命計算。FULLCHARGEのほうが低いのでこのあたりが消耗後の数値ということではないかと思います。
BatteryInfoView
フリーウェアではもっと簡単にバッテリーの状態をチェックできます。
BatteryInfoViewは以下より入手できます。
https://www.nirsoft.net/utils/battery_information_view.html
起動するとこんな感じ。BatteryHealthが91.3%となっており、ここがバッテリーの健全状態を示すものだと思います。