アマゾンエコーが日本でもリリース。最初は登録制でしたが、いよいよ普通に注文できるようになりました。 ここではエコーの種類やトラブル情報についてまとめていきます。
アマゾンエコーの種類
アマゾンの人工知能アレクサが搭載されたスマートスピーカー、スマートディスプレイのシリーズがエコーシリーズです。 廉価版のエコードットは5000円前後で購入できます。
レビューは以下。 apicodes.hatenablog.com
ほかにもディスプレイがついたエコーショーなどの製品があります。
アマゾンエコーの不具合とその対処
セットアップするには?
アプリからセットアップを行います。
iOS: https://itunes.apple.com/us/app/amazon-echo/id944011620
アンドロイド: Amazon Alexa - Google Play の Android アプリ
次にエコーの電源を入れます。 ランプが点灯し青からオレンジへと変わるはずです。 後はアプリからWiFiへの接続作業をすればOKです。
リセットするには?
動作しなくなった、反応しなくなった、ランプがつかない...などの場合、とりあえず試したいのはリセットです。 機種によって操作方法が違うので注意しましょう。 例えば第二世代エコードットなら「マイクオフボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し」ですが、第三世代になると「アクションボタンを長押し」します。
ユーチューブが見れない?
画面付きのエコーの場合、ユーチューブが見れると重宝しそうです。 しかし、政治的問題?でユーチューブはエコーに対応していないようです。 (更新 2017/11/23) アマゾンエコー向けのユーチューブアプリが復帰するようです。 ただし機能面でいろいろ追加されたため、使いにくさは残るかもしれません。
(参考:YouTubeアプリがAmazon Echo Showに帰ってきた! さらにVimeoやDailymotionにも対応 | ギズモード・ジャパン)
(更新 2017/12/6) その後アマゾンエコーでのユーチューブは再度ブロックされるようです。 またファイアTVでも利用不可となるようで、利用者にとってはまだまだ混迷が続きそうです。
(参考:Google is blocking YouTube on Amazon's Echo Show and Fire TV)
WiFiにつながらない
ランプで以上を教えてくれます。 たとえばうちのエコードットなら、「アレクサ」と呼んでもネットにつながっていない場合には赤いランプが点灯しました。
- WiFiにつながっていない場合は、まず電源コードを抜き3秒ほどおいてからまたつなげます。
- ほかの機器でWiFiにつながることを確認します。もしつながらない場合にはWiFiルータなどのほうに問題があると思われます。
- クリップなどでハードウェアリセットボタンを長押しし、アマゾンエコーを再起動させます。
アマゾンエコーがあなたを認識しない
エコーへの問いかけにうまく反応しない場合は以下試してみましょう。
- アマゾンエコーが壁から20cm以上離れていること、エコーとあなたとの間に障害物がないことを確認しましょう。
- 床などの低い位置に置いている場合は、高い位置へ移動させてみます。
- WiFIにつながっていることを確認します。
- WiFiルータのそばへアマゾンエコーを移動します。
アレクサアプリが動作しない
- アンドロイドアプリが動作しない場合は、キャッシュやデータをクリアし、一度アプリを強制停止します。アプリを再起動して動作するか確認します。
- ウェブブラウザの場合、キャッシュやクッキーをクリアしてから再度試します。
黄色いランプが点灯?
WiFiにつながらないなどの場合、赤いランプでするわかるようになっています。 しかし黄色いランプがつく事例が報告されています。これはアレクサから重要な通知がある場合であり、「アレクサ!通知を読んで」で読み上げれば既読となります。
エラーコード一覧
「一時的にAlexaの反応が遅れています。」
アレクサの処理に問題がある場合、アプリには「反応が遅れています」といった内容が表示されるケースがあります。 これはアマゾンのサーバ側の処理に何らかの問題が起きていることを表します。 こちらでは修正されることを待つしかありません。
「6:1:103:10:3」エラー
WiFi接続でパスワードエラーの場合に起きるようです。 再度WiFiへ接続しなおして、パスワードを再入力してみましょう。
「7:3:0:0:1」エラー
利用しているネットワークが複数ある場合、切り替えてみたら直ったというケースがあります。一度別のWiFiネットワークに接続できたら、元のネットワークへ接続しても大丈夫だったという人もいます。 可能であれば、WiFiネットワークを切り替えて試してみましょう。
400エラー
リクエストが不正。音声データが壊れているなど。
403エラー
利用しているトーケンが無効の場合など。
429エラー
リクエスト過多。
500エラー
サーバのエラー。ならんかの理由で処理できない。
503エラー
サーバービジーなど。
参考: https://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?nodeId=201602110 Amazon Echo Issues And Quick Fixes: Wi-Fi Connectivity, Connected Home Device And How To Reset : FUTURE TECH : Tech Times Error Codes from the Alexa Voice Service API - Amazon Apps & Services Developer Portal