最近はアイフォンのAR技術がすごいです。従来のARはカメラ画像から情報を解析していましたが最近のアイフォンはLidarを搭載。これは光レーダーですので空間の情報を実測することができます。そのためARの精度もあがっているわけです。
そんなLidarをラズパイで使うための情報を調べてみました。
Lidarとは?
LiDARとは「Light Detection and Ranging」の意味です。
通常のレーダーは音波などを使いますが、LiDARは光を使って計測します。
LiDARを使うと、空間の情報を立体的に取得できます。そのためARへの活用なども格段に精度があがることになります。
最近のアイフォンはLiDAR搭載のため、さらにワンランクアップしたARアプリが続々と登場しています。
株式市場はEV車や自動走行車などがブームとなっていますが、特に自動走行車用にLiDARを活用しているケースもあります。
今後はますますLiDARを使った製品が世の中に出てくるのでしょう。
ラズパイにつなげるLidarは?
モジュールがいろいろ出ているので、ラズパイからLiDAR情報を取得することは比較的簡単だと思います。
LIDAR-Lite v3
class1のレーザーを搭載したLiDARモジュール。
小型なので、ロボットやドローンなどに搭載するにもちょうどいいです。
価格は20000円前後。
https://www.switch-science.com/catalog/2981/
実際にラズパイで繋げた場合の記事はこちら。
Lidar Lite v3をRaspberry piのI2Cで制御する - FaBo RaspberryPi Docs