クリエイターの教科書

ChatGPT, Stable Diffusion, Visual Studio, Excelなど教科書

【Visual Studioの教科書】多言語化するには?

 日本語版だけでなく英語版や中国語版を作っておくとダウンロード数はのびるかもしれません。

Visual Studioでは比較的簡単に設定できるようになっています。

多言語化するには?

Alphabet Quilt

フォームのプロパティを切り替えると、フォーム上のボタンのテキストなども一気に切り替えることができます。

 

フォームでは「Localizable」というプロパティがあります。

これをTrueにすると、ヴィジュアルスタジオの多言語切り替え機能が利用できるようになります。

f:id:apicode:20200220094204p:plain

 

最初にフォーム上の文字は英語で作っておき、「Language」を日本語へ切り替えます。

f:id:apicode:20200220100948p:plain

 

そのあとでTextなどを日本語で入力しなおします。

f:id:apicode:20200220100949p:plain

 

すると「Language」を「(規定値)」に戻すと、Textも英語で入れたものに戻ります。

f:id:apicode:20200220100952p:plain

 

このように「Localize」をTrueにしておけば、あとは「Language」を切り替えてから入力した文字がその言語が選ばれたときに表示されるようになります。

 

あとはビルドされたソフトが特定の言語上のOSで動いていれば、それに応じて自動的に切り替わるようになると思います。

参考:

.NET TIPS Windowsフォームを多言語対応にするには? - C# VB.NET VS.NET Webフォーム - @IT

 

言語を取得する

プログラムで直接文字を変更する場合、言語の情報を取得してそれをもとに判断していく必要があります。

 

using System.Globalization;

 

を宣言したうえで、

 

MessageBox.Show("lang=" + CultureInfo.CurrentCulture);

 

とすると「ja-JP」のように取得できました。

f:id:apicode:20200220101824p:plain

 

このブログは、ネットや書籍上の情報、個人の体験や感想を中心にまとめたものです。 正確性を期していはいますが、間違い・誤訳等あるかもしれません。 当サイトの情報によって生じたいかなる損失について一切の責任を負わないものとします. あらかじめご了承ください。

プライバシーポリシー |〇利用規約 |〇問い合わせ