VisualStudioでC#やビジュアルベーシックを使う場合のメニューのつけ方です。
MenuStripというツールがあるので、それを活用すると比較的簡単に追加できます。
きれいなインタフェースをつけるとそれだけで時間がかかるので、最初はメニューで機能を呼び出して使えるように作ったほうが楽だと思います。
メニューを追加するには?
メニューバーの追加方法が変わっています。
新しい方法については以下参照下さい。
【Visual Studioの教科書】フォームにメニューバーを追加するには?(新) - ChatGPTの教科書
プログラムを作る場合、いろんな機能をよびだすことになります。
最初はメニューで項目を選んで実行...というのが作りやすいのでおすすめです。
フォームを選んでからツールボックスで「MenuStrip」を選びます。
それを画面上にドラッグで配置すると、自動的に上部に作られ、文字も入れてくださいよーという感じで「ここへ入力」がでます。
文字を追加していくと、どんどんメニューが出てきていきます。
区切り線を入れる場合は「-」をいれてリターンキーを押せば作成されます。
またダイアログを開くようなコマンドの場合「....」をつけるのが一応マナーだと思います。例えばファイルを開く場合は「Open...」となります。
終了の場合はダイアログは開きませんので「....」は不要というわけです。
もちろんこの規則はあくまで目安なので、つけないからダメということではありません。
打ち直すには、その場所をクリックすれば入力モードになります。
削除するには項目を選んで右クリックし、メニューから「削除」を選びます。
サブメニュー
サブメニューをうつには、右端の▲をクリックし、右側に出てきた入力欄に文字を入れましょう。
プログラムを追加する
プログラムをダブルクリックすると、ソースのほうへ移動します。
終了ならQuitの項目で「Application.Exit();」のように記述すればOKです。
実行する
実行してみると、通常のプログラムのように動きました。
ショートカットキー
ショートカットキーを入れたい項目を選び、プロパティで「ShortcutKeys」を選びます。
コントロール+Oを使う場合、修飾子で「Ctrl」にチェックを入れ、下のプルダウンから「O」を選んでエンターキーを押して確定します。
するとメニューのほうにもこのようにコントロール+Oと表示されるようになります。
なお、menuStripのVisibleをfalseにしてメニューを隠していても、設定したショートカットキーは有効です。
メニューは不要だがショートカットキーは必要という場合、menuStripでショートカットキーをつけておいて最後にVisibleをFalseにして使うという利用方法が考えられます。