Visual Studioで、フォームにメニューバーを追加する方法が若干変わっているようなのでまとめておきます。
フォームにメニューバーを追加
コンポーネントを配置
ツールボックスから「menuStrip」を選んでフォーム上へ配置します。
配置されれば上にメニューバーが表示されます。
項目の追加
メニューバーの横に◀ボタンがあります。
そこを選ぶと下に「Edit Items」というのがあるのでクリック。
するとメニュー項目の追加ダイアログが開きます。
以前は見た目で追加できたのですが、今後はこちらから追加するようです。
開いた所k状態で「Add」を押すと項目が追加されます。
追加された項目で「Text」プロパティを「File」にすると...
フォーム上のメニュー文字もFileとなっています。
項目の中を追加
このままではまだFileメニューを押したときに出る項目が追加されていません。
「File」用の項目の「データ」にDropDownItemsというのがあるので、横のボタンをクリックします。
するとまた似たようなウィンドウが開きます。
こちらでも「Add」を押します。
追加された項目の「Text」を「Open」とします。
さらにもう1つ項目を追加し「Quit」とします。
フォームデザイン上では確認できませんが、アプリを実行してFileを押すと無事項目が追加されていました。
ショートカットキーの割り当て
項目を選んで、プロパティで「Misc」の「Shortcut Keys」のところからキーを設定できます。
プログラムを書く
プロパティ画面では、プルダウンから作ってある部品を選びます。
「Open」とかいたメニューは「toolStripMenuItem2」という名前ですのでそれを選択。
稲妻アイコンでイベントモードに切り替え、「Click」をダブルクリック。
あとはそこへC#でプログラムを記述。
プログラムを実行して、メニューを選択したときに記述した動作を確認できればOKです。