ウィンドウズ10では標準で搭載されているメディアプレイヤーを使ってCDを取り込むことができます。
メディアプレイヤーでCDを取り込むには
ウィンドウズ10では、メディアプレイヤーを使うことでCDを取り込むことができます。すると、CDをささなくても楽曲を聞けるようになります。
CDを取り込むには?
まずはウィンドウズメディアプレイヤーを起動します。
音楽CDを入れ、「CDの取り込み」ボタンをクリックします。
すると「取り込みの設定>〇〇〇を書き込む」とでるので実行します。
するとオプションが表示されます。
「取り込んだ音楽にコピー防止を追加する」かしないか、また「CDから取り込む音楽が、米国および各国の著作権法ならびに国際条約で保護されていること、および取り込んだ者自身が、それを適切に使用する上ですべての責任を負うことを理解している」というチェックボックスがでます。
チェックボックスをオンにして、「OK」を押して進めましょう。
あとは取り込みが終わるまでしばし待ちます。
取り込んだデータを聴くには?
データを取り込んだ後は、「音楽>アルバム」で取り込んだ楽曲をいつでも聞けるようになります。
なお、取り込みはあくまで個人的に音楽を聴くためだけであり、勝手に取り込んだ音楽をネットにアップして公開などしないようにしないといけません。
最近は取締も厳しくなくっているようなのでちゃんと管理しましょう。
取り込んだデータはどこにある?
取り込むとミュージックのフォルダにデータが配置されるようです。
CDが取り込めない?
CDが認識されていない
そもそもディスクドライブが認識されていない場合や、CDをセットしたのにCDがエクスプローラー上で表示されていない....といった場合にはメディアプレイヤー以前の問題といえるでしょう。
CDは表示されるが書き込みでエラーになる
うちでメディアプレイヤーでCDを取り込んでいたときには、なぜか取り込みエラーとなりました。
外付けCDプレーヤーを使っている場合、エラーになることがありました。
うちではCDプレーヤーはUSBでオンオフが選べるものを経由して利用しています。
これなら使わない場合CDはオフにできますし、起動時にカチャカチャいわなくなるためです。
しかしCD取り込み時にエラーになったので、念のためこの分配器を外してCDをPCへダイレクトにつなぎました。
そしたらエラーが一気になくなりました。
外付けでこのような分配器などを経由している場合には、この方法をお試しください。
また、取り込んだ音楽は通常「ミュージック」フォルダに格納されます。
こちらに不要なファイルが残っていたために取り込みができないケースがある...と報告するユーザもいます。
使ってないファイルや聞かないファイルなどは一度削除し、それからCDの取り込みを実施してみましょう。
その他のCD取り込みソフトを試す
もしメディアプレイヤーでうまく取り込めない場合、ほかのソフトを試してみるのもいいかもしれません。
EZ CD Audio Converter
海外ソフトですが日本語メニューになっています。
CD取り込み以外にCD書き込みやオーディオファイルの変換も可能。21日間の試用期間があります。
CD Audio Grabber
マイクロソフトストアから購入できるリッピングソフトです。
シンプルで使いやすいソフトです。
ただし、取り込みエラーは出ないのですが、エラーの場合には途中までとなるようです。
結果的に実際の長さよりも短いファイルができたりするので注意が必要です。
他の取り込みソフトの注意点
他のCDリッピングソフトを使うと、メディアプレイヤー上で表示されない場合があります。
ファイルのディレクトリ構造が異なっていたり、MP3のタグがない場合などです。