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【Stable Diffusion WebUI】機能拡張:Animate Diffの使い方・不具合[インストールできない?使えない?]

Animate Diffは、まさにAnimation Diffusionといった感じの動画作成用機能拡張です。

Animate Diffとは?

動画作成のための機能拡張です。

 

プロンプトに基づいた動画を生成します。

 

 

準備

機能拡張のインストールURLはこちら。

GitHub - continue-revolution/sd-webui-animatediff: AnimateDiff for AUTOMATIC1111 Stable Diffusion WebUI

 

また、以下よりモデルを入手し「stable-diffusion-webui\extensions\sd-webui-animatediff\model」内へ入れておきます。

animatediff - Google ドライブ

 

 

使い方

インストール後、txt2imgの下部にAnimateDiffが出てくれば無事インストールができていることになります。

 

利用するには「Enable AnimateDiff」にチェックを入れ、Motion moduleも選択しておきましょう。あとはtxt2imgの通常の作り方を実行。これで動画が生成できれば無事使えることがわかります。

FPS:秒あたりのフレーム数。多いほどなめらか。

Number of frames:生成枚数。16でFPSが8なら2秒のアニメができあがります。

 

 

Animate Diffの不具合

インストールできない?

うちではインストール作業をしたものの、「Animate Diff」の欄がWebUI上に出てきませんでした。

 

色々調べたところ、「Stable Diffusion WebUI」のバージョンが低いとだめそうです。

 

うちのWebUIは1.5でした。1.6にしたら出るようになりました。

 

 

 

また、xformersを使っている場合にエラーになることがあるようです。無効にしてからWebUIを起動して使ってみましょう。

 

 

ComfyUIでもAnimate Diffが利用できます。

どうしてもWebUIで動かないという人は、ComfyUIをセットアップし、そこでAnimateDiffを追加してみるといいかもしれません。 

 

 

 

Error completing request?

生成枚数を増やすと、メモリ不足で生成ができませんでした。

 

再起動後、枚数を減らして試してみましょう。

 

 

NansException: A tensor with all NaNs was produced in Unet.?

利用モデルによってはこのようなエラーで、生成できませんでした。

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