アマゾンプライムで特典の無料キンドル本を読もうと思うと、やはりほしいのはキンドル。うちでは無線WiFiをまだやってないので3G付きキンドルを購入してみました。
キンドルペーパーホワイトWi-Fi + 3Gとは?
キンペこと(?)キンドルペーパーホワイトは、アマゾンの電子ブックリーダキンドルにおいても「読みやすさ」を大きく改善したシリーズです。
3G対応モデルとは?
通常のキンドルはWiFiが利用できないとネットにつながりません。
しかし3G対応モデルならWiFiがなくても、たいていのエリアで常時ネットに接続できます。ちょうど携帯電話がどこでもつながるのと一緒の感じです。
しかも3G対応モデルでは、通信のために別途契約しなくても大丈夫です。通信費も払う必要はありません。その分最初の本体価格は割高に設定されています。
ただし1つ注意点があります。
漫画などのサイズの大きい本は3Gモードでは購入してもダウンロードできない場合があります。この場合WiFiやUSBにつないでダウンロードする必要があります。
うちでも「プロゴルファー猿」や「Baby Step」などはWiFiにつながるところへわざわざいってからダウンロードしました。
価格は?
通常のキンドルが¥8,980(プライム会員価格 ¥4,980) 、
通常のキンドルペーパーホワイトが¥14,280(プライム会員価格 ¥10,280 )
それに対し3G対応キンドルペーパーホワイトは、¥19,480(プライム会員価格 ¥15,480 )となります。
キンドル3Gでできないことは?
容量の大きい本
3Gモードでは漫画などの容量の大きい本は利用できません。
ビジネス書などでも写真や図が結構入っているようなものは3Gではダウンロードできません。
サイトアクセス
3Gモードではキンドルからのサイトアクセスは、ウィキペディアのみだそうです。
裏技でサイトへアクセスできたという記事もありましたが、2012-3年ころの記事なので現在は期待しないほうがよさそうです。
参考:
【amazonの致命的ミス】Kindleの無料3Gを使い倒す方法が公開される - NAVER まとめ
国内のみ
3G対応は国内のみ。また一部地域(山奥など)はアクセスできません。
したがって、先にたくさん未読本を積み上げておいてから持っておくのがよさそうです。
参考:【購入前に要チェック!】kindleの無料3Gの注意点 - NAVER まとめ
キンドル・ペーパーホワイトの使い方は?
本を読むには?
本を開いたら、画面上部をタップしてメニューを、画面右部をタップするとページ戻り、画面左部をタップするとページ進み。
画面右部をスワイプするとページ進みで、画面左部をスワイプするとページ戻り。
(ただし本の縦書き・横書きなどの進行方向の違いで変わってきます)
メニューから文字設定ができます。読みやすいサイズや行間にしておきましょう。
空きを確認するには?
設定で端末情報を表示することで見れます。
参考:
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/kindlepaperwhite/Kindle_Paperwhite_User_Guide.pdf
アマゾンプライムで無料でもらえる本を探すには?
たまたま何冊かプライム無料対象作品を買っていて、これだったらキンドル買った方がいいかなぁという判断でした。
しかしキンドル購入後、アマゾンプライム無料対象作品で自分好みなものを探してみると意外に少ないですね(汗)。ちょっと失敗。
ちなみにプライム対象の本では「(プライムで)無料で読む」ボタンが表示されます。
なお「最初の月以降、翌月に新しい本を読むには先月の本を返却する必要がある」のだそうです。無料本がどんどんたまっていくというイメージでしたが、そうでもないようです。
充電度を見るには?
購入後はPCとUSBつないで充電します。
しかしどのぐらい充電したらいいか確認場所がわかりません。
ぐぐってみると、どうやら「●●%です」のような表示はないようです。
(一応3分割?で表示される電源アイコンはあり)
充電中はオレンジ、満充電でグリーンのランプになるようです。
プライム会員用無料キンドル本でポイントはつく?
アマゾンポイントですが、つかないっぽいです。
というか無料本を購入後、アマゾンポイントのほうをチェックしたら変わってませんでした。
キンドルをスマホでテザリングするには?
3G版を選ぶ場合、家や会社(学校)にWiFiがないケースが大半だと思います。
とはいえ、ビジネス書でも本によってはWiFiがないとダウンロードできない場合があります。
するとWiFiのある場所へ移動するまでは、読みたくても本が読めないということになります。
対策としてはスマホがあれば、スマホのテザリング機能を使います。つまりスマホを無線WiFiがわりにしてしまうわけです。
アンドロイドの場合、「設定>無線とネットワーク>もっと見る」を選びます。
「テザリング」があるのでタップ。
「WiFiテザリング」をオンにします。」
ネットワーク名とパスワードで任意の文字を入れます。
あとはキンドル側で無線WiFiをスキャン。
先ほど指定したネットワーク名が出てきたら、指定してパスワードを入れます。
うちではこれでキンドルからWiFiにつなぐことができました。
ただしスマホがテザリングモードのためでしょうか。
ツイッターへの登録画面では、ツイッターへの登録を認証するコードがスマホに送られているのにスマホ側で確認ができない、...ということがありました。
ツイッター認証はwIfIスポットへ行った時にでもやっておいたほうがいいかもしれませんね。
キンドル・ペーパーホワイトの評判は?
レビューの評判は?
星4つとまずまずです。
重さは、軽いという人と思いという人と両方です。個人的にはもうちょい軽くてもいいかないう感じでした。
文字のみやすさについては大体一致するところのようです。
3Gについては、本によって利用できないため面倒という意見があります。
うちでもマンガはどうせ読まないし...と思って安心していたら?結構ビジネス書なんかでも3Gがダメというやつがあります。
したがって3Gにして圧倒的にいい、という感じではありません。
キャンペーンについては批判的な意見が目立ちました。スリープからの戻りでワンステップ増えるためだそうです。
個人的には初キンドルということもあり気になりませんでした。
実際に利用した感想
アマゾンの箱で来るかと思ったら、郵便物できました。てっきりアマゾンペーパーホワイトと間違えて、普通の本をオーダーしてしまったのかと思いました。
同梱物はUSBケーブルと説明書x2つ。左のはがきは大きさがわかるように置いたものです。意外に小さいですね。買うときはサイズを全然気にしませんでした。
ディスプレイはこんな感じ。
使った感じでは、まずスマホでのキンドルに慣れてしまったので画面をついついスワイプしてしまいますが、タップでページめくりします。
(その後スワイプも対応していることが判明しました)
スクリーンは結構ざらざらしていて、スマホに慣れたイメージから言うとちょっとイマイチかなという印象です。
画面はモノクロ表示で、しかも画面切り替えのちらつきはかなりしっかり出ます。
正直言って最初の印象はあまりよくなかったです。
それでも現在は十分満足して使っています。
その理由1は、読みやすさです。
ペーパーホワイトでは文字の読みやすさは全然いいです。
スマホやノートパソコンでは反射がきつい場合があります。特に日中や屋外作業ではディスプレイがみずらいです。
ディスプレイを見る角度によって見ずらいという場合もあります。
その理由2は、慣れです。
また最初は気になったスクリーンの手触りですが、慣れていくうちに「紙」っぽく感じるからあら不思議。
画面の切り替わりでのチラツキも、通常の文字画面ではありません。絵柄のページとの切り替えでちらつくので、文字がメインのものではそんなに気になりませんでした。
またスマホ充電のマイクロUSBでそのまま充電できたので、これも楽ちんでいいです。PCのUSBだとパソコンをつけてないといけないので。
その3は旅行との相性です。
本をたくさんダウンロードしておいておけるので、飛行機のようにWiFi利用が長時間使えないような場合でも暇つぶしになります。
漫画の場合には、さすがに限度があります。ただし最近は漫画をたくさん入れれるような大容量モデルもリリースされているので、そちらを検討してみてください。
スマホだとバッテリ消耗が激しいですが、キンドルで読書なら結構時間が持つのもいいいところです。
逆に注意点としては、防水機能のなさがあげられます。
屋外でも注意しましょう。
うちでは特に旅行での時間つぶしでよく使っています。
スマホを使うとバッテリーが減るのがもったいないです。そこでキンドルのほうを利用するという感じです。
おすすめです。
プライム会員がもとをとるには?
アマゾンプライム会員になると月1でキンドル本を無料で読めます。
価格の高い順で見てみると、1冊20000円のキンドル本があります。
Amazon.co.jp: Amazonプライム対象商品 - Kindle本: Kindleストア
プライム会員価格 ¥15,480で購入したとして、20000円の本がただになれば、それだけでモトが取れてしまいます。
実際にはそんなことはないでしょうから、
- 1500円の本なら10か月で15000円、
- 1000円の本なら15か月で15000円。
といった感じでしょう。プライム会員費用を別とすれば、1年前後で端末費用をクリアできそうです。
会員登録がまだの場合、以下より無料体験できます。