マイクロソフトのPower AutomateやPowerAppsを使っていると、Power Platform管理センターなどいろんなサイトと行き来するのでどれが何かよくわかりません。
ということでこちらで整理してみます。
Power Platformとは?
パワーアップス、パワーオートメイト、パワーBIなど、なかやまきんに君も喜びそうなパワー系のサービスがパワープラットフォームです。
マイクロソフトの場合、ウィンドウズがあったり、オフィスがあったりといろんなセクションがあるのですが、パワープラットフォームは法人向け業務サービスの1つといった感じです。
特徴としては「組織アカウント」で利用するサービスとなっています。通常マイクロソフトの製品はマイクロソフトアカウントでログインして利用します。ただ、マイクロソフトアカウントは1人で複数作れたり、電話番号などに紐づけされていない場合も多いです。
組織アカウントは、組織ごとに割り当てされ、主に会社や学校などで管理しやすいように設置されているようです。
Power Platform 管理センター
「Power Platform 管理センター」は、「Power Platform」を管理するためのサイトです。
https://admin.powerplatform.microsoft.com/
アプリがビジュアルに作れるPower Apps、ビジネス分析のプラットフォームPower BI、一連の作業をひとまとめに自動化するPower Automate、といったパワー系のサービスを管理するためのサイトだと思います。
ここではPower Apps、PowerAutomateなどの利用状況、データやリソースの管理を行います。
Power Apps
スマホやタブレットで動作するアプリを、ビジュアルに作れる環境です。
使い方については以下参照ください。
Power Automate
マイクロソフト版IFTTT。いろんな作業の流れと1つのフローとして登録することで、効率化を図ります。
ネットで作業できるウェブ版に加え、Power Automate Desktopではデスクトップアプリとしてフローを作成することができます。
使い方については以下参照ください。
Power BI
Power BIはBI(ビジネスインテリジェンス)サービスのためのプラットフォームです。
ビジネスの売り上げデータなどをグラフ化するなどしてそのトレンドをわかりやすく分析・把握するときに便利な機能が網羅されています。
Power BIホーム
「Power BI管理ポータル」では利用状況の確認やユーザ管理などが行えます。
https://app.powerbi.com/admin-portal/usageMetrics
データベースの作成
「環境」で、作業するインスタンスを選び、「データベースの作成」を実行します。
すると横からパネルが出てくるので「追加」を実行します。
続いてPower Appsのほうでエンティティを作成するようですが、よくわからないので現在調査中です。
Microsoft Dataverse データベースの追加 - Power Platform | Microsoft Docs