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【Power Appsの教科書】どんなことができる?できないことは?

Power Appsは、広範囲なビジネスアプリを作成することができます。

CRM顧客管理や見積もりなどの計算・作成などです。

どんなことができる?

ATLAS

 

Power Appsはかなり万能なアプリ作成ツールです。

 

昔マイクロソフトビジュアルベーシックというパソコンソフトを簡単に作るソフトがありました。

 

現在ではPowerAppsでタブレット・スマホ向けアプリが簡単に作れるようになったというイメージです。

 

どちらもボタンやテキストラベル、テキストフィールド、画像などのツールが用意されています。キャンバスにそれを貼り付け、プロパティを設定し、動作を指示します。

 

ビジュアルベーシックではコード作成画面がしっかりあるのに対し、PowerAppsではコードレス・ローコードが徹底されています。コードをあまり書かなくてもいいようになっています。

 

エクセルライクなことも特徴です。Power Fxと呼ばれるスクリプトはエクセルで使っていたコマンドがほぼそのまま使う得るような状況です。

 

また、フィールドの文字を直せば、それを参照しているラベルなどの文字もすぐ切り替わるようになっています。エクセルでセルを直すと、参照しているセルも再計算されることに近い感覚です。

 

できることは?

テキスト入力やボタン、画像や動画の貼り付け、ページ推移などベーシックな入出力はもちろん可能。

 

さらにパーツとしては

・データやファイルのアップロード

・データやファイルのダウンロード

・スキャナ入力

・音声録音

なども用意されています。

 

これらを組み込めば、「カメラでその場で撮影して画像を組み込んで申込書をその場で作成」なんてこともできそうです。

 

できないことは? 

できないこととしては、パソコン用ソフトの作成はできません。

 

また、スマホ向け専用アプリの作成はできません。スマホ向けPowerAppsから作ったアプリを開くという形式となります。これはアイフォンのAppStoreなどではアプリ登録に厳格な審査などがあることも関係しているのでしょう。

 

また、現時点ではテンプレートや利用可能なコンポーネントでできること以外の拡張性はそんなに高くないように思います。

 

 

テンプレート

下記のようなテンプレートがあります。

見積作成 Estimator Pro 

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届け出の申請 Leave Request

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ToDo管理 Onboarding Tasks

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コースウェア Power Apps Training

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部屋の予約 Book a room

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ミーティング管理 Meeting Capture

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PowerAppsの使い方はこちら。

www.kyoukasho.net

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