フィリップスのセルフカッターは、自分で自分の髪をカットするのに便利なようデザインされたバリカンです。
他社バリカンと違って、手首とバリカンの刃の角度をアレンジしたり、水洗いも可能なのでおすすめです。
フィリップス 電動バリカンとは?
家電メーカーのフィリップスからはバリカンも出ています。
特徴的なのが、自分でも散髪しやすいようにカットする刃の部分を回転させることができる点です。
昔は「三種の神器」といえば、「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」でした。
その後は「自動車・クーラー・カラーテレビ」、「デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビ」、「スマホ・ワイヤレスヘッドフォン・モバイルバッテリー」へと進化してきました。
が、世の中は高齢化ですから今後は「バリカン・鼻毛カッター・シェーバー」が特にシニア美容男子の3種の神器になるかもしれません。
うちはすでに鼻毛カッターもシェーバーもフィリップスなので、今回のヘアカッターも入れて新三種の神器はいづれもフィリップスになります。
ちょっと高めですが、本体水洗い化が可能であることや他社とは違うデザインなどを評価してのことです。
決してまわしものではありません。
今回はQC5572/15というものを選びました。
このヘアカッターを選んだのは、
- 刃の部分が回転して頭にあてやすいこと
- 充電式であること
- 本体丸洗い可能であること
の3点を評価して決めました。
QC5562との違いは?
なおフィリップスのヘアカッターには「QC5562/15」という品番のものもあります。
価格は安いですが充電式には対応しておらず、水洗いは刃の部分だけ可というものです。
これらの条件が問題なければ、価格的にそちらを選ぶのも手でしょう。
QC5582との違いは?
ヘアーシェービングヘッドの有無のようで、こちらはありで5572よりちょい高です。
散髪ケープ
散髪で気になる点の1つは切った後の髪の処理でしょう。
散髪用のマント・ケープが売られています。そんなに高くありません。
フィリップス 電動バリカンの使い方
届いたのはこんな感じ。
箱の裏はこんな感じ。
中を取り出すとこんな感じ。
取説とバリカン、AC電源、コームx2種類と掃除用の刷毛が入っています。
さっそく充電します。
ランプが点滅しなくなればOKです。
使い方はまず2種類あるコームのどちらかを付けます。
ノーマル版と細いコームと2種類あります。
次に装着後にダイヤルを回すことでコームの高さをセットします。
見ずらいですが、白い縦線の入った部分がダイヤルです。それを回転するとコームのところにある高さの数値が変更されます。
長さ調節は11段階です。 (1-3mm、0.5mm毎/ 3-15mm、2mm毎)
最後に髪にあてがう時の角度を調節します。
普通のバリカンだと、本体を立てると上方向にのみ刃があります。
これは歯を45度程度回転させたもの。
これは90度程度回転させたもの。
後は髪を手前から、もしくは襟足から剃っていくことになります。
最初は髪の高さを高めにセットして切りすぎないようにしながらカットしていくのがいいと思います。
フィリップス 電動バリカンの評判は?
評判は?
レビューを見ると「使いやすい」「安全に使えた」などの好意的な意見が多いです。
ただし「刃がかけた」「刃が動かなくなった」という方もおり、スキンヘッドなどの使い方の場合は注意がいるかもしれません。
感想は?
個人的には角度を調節できるのでカットしやすいうえ、カットする高さの変更も非常に楽になっています。
自分で自分の髪をカットするのは案外面倒ですが、そのへんをうまく踏まえて設計されている印象があります。
また本体は水洗いOKです。オイルさしも不要。
シェーバーの場合はクリームやジェルを塗ったりするので水洗いは必須だと思います。
それに比べてバリカンの場合は必ずしも水洗いの必要はないかもしれません。
しかし考えによっては、切った髪の後始末が楽なように風呂場で利用するケースもあるでしょう。
本体は防水ですから、使いやすいかもしれません。
(ただし濡れた髪でのカットは難しいようなので、濡らす前にカットしましょう)