スラックを使っていると、どんどん過去データが蓄積されていきます。検索をうまく使わないと、「前こんな発言あったよな~」というのがなかなか見つけにくくなります。
ここではスラックの検索のためのTIPSを紹介していきます。
スラックで検索するには?
ログイン後、右上に検索ボックスがあります。
ここに文字を入れて実行すると、メッセージおよびファイルで該当文字を含むものを検索してくれます。
検索ボックスにはフィルターの設定項目があります。
検索対象の人物、期間やタグを選べるようになりました。
日本語は検索できない?
日本語ではうまく検索できませんでした。
現在は日本語対応が進んでおり、問題なく検索できます。
検索をフィルタリングするには?
スラックで検索するときには検索オプションをつけることができます。
検索語に続けて以下のオプションを入力できます。
- from:誰それ:誰それからの投稿を検索
- in:チャンネル:チャンネル内の検索
- has:スター:スター、もしくはリンクやスマイルがあるものを検索
- after:日:特定日以降の投稿を検索
- before:日:特定日前の投稿を検索
- on:日:特定日の投稿を検索
検索オプションは複数利用可能です。
以下の場合、指定した期間でスターのつけられた「ユニクロ」を含む発言を検索します。
「ユニクロ before:2015-01-31 after:2014-12-31 has:star」
人物を指定する
人物は「from:」で指定します。
チャンネル、DMを指定する
チャンネルの場合「in:」を使います。ダイレクトメッセージの検索にも利用します。
日付を指定する
期間を指定する場合には以前を指定する「before:」、以降を指定する「after:」を使います。
例えば検索語のあとに「after:」と入れると日時候補が出るので使いやすいです。
日付を指定するには「on:」を使います。
「on:」を入れれば、昨日や今日といった選択肢が出てきます。
日にちをいれないといけませんが、文字で入れる場合は「on:2015-01-30」のように入れます。
スターやリンクを指定する
投稿につけられた属性でフィルタリングできます。その場合「has:」を使います。
リンク付きの投稿であれば 「has:link」というのを追加することでリンク付きの投稿のみにフィルタリングしてサーチできるわけです。
hasではスター(star)、ピン(pin)、リアクション(reaction)も指定できます。
保存済の場合「is:saved」を使います。
フィルタリングのTIPS
完全一致
完全一致を使うには「"(ダブルクォート)」で囲みます。
検索はするが特定の語句は除外
「-(マイナス)」をつけることで除外ワードを指定します。
「忘年会 幹事 -欠席」とすれば「忘年会 幹事」で検索された発言で「欠席」が含まれるものを除外します。
ワイルドカード
ワイルドカードは「*(アステリスク)」も利用できます。
ワイルドカードとは、思い出せない文字の個所は全部含みで指定できるというものです。
ただし利用できるのは3語以上からの場合となります。