今度は音楽を生成するSoundrawを紹介します。
AIで音楽を作成するサービス、価格の比較
音楽で気になるのは著作権。
著作権フリーであってもYouTubeではそれを逆手にとって権利侵害と申し立てられることもあるそうです。
そこで便利なのがAI生成による音楽。
これなら基本的な著作権はありませんので(実際には学習しているのでグレーですが)、比較的安心して使えると思います。
ここではAI生成音楽サービスを紹介。価格やライセンス情報をまとめてみました。
Soundraw
SOUNDRAWは、ムードやテンポを選んで生成します。
時間はかかりますが、複数の楽曲サンプルを作ってくれますので便利です。
気に入ったら右側のアイコンからダウンロードできます。
クォリティはかなり高いです。
楽器パートが複数しっかりできているので、人の作曲家さんが作っているのと同等といってよいでしょう。
気になるライセンスですが、YouTubeやライブストリーミングなどでの利用はOK。
あくまでBGMがメインで、これ単体で音楽作品として提供するのはNGです。
ただ商用ライセンスについては有料プランから提供されます。
動画で楽曲をよく使う人は有料プランでもいんじゃないでしょうか。
実はこのサービスは日本発のサービス。音楽の学習データを内製化することで著作権の問題をクリアしているそうです。
もうちょっと細かい使い方はこちら。
Mubert
長さやジャンルを指定して作成できます。
プリセットして作られた曲を選んでそこから派生させて生成することも可能です。
試したところ短時間で45秒ほどの曲が生成。アレンジの感じはそれなりにいい完成度だと思います。
費用とライセンスですが、無料で使えるアンバサダーがありますが個人用途となっています。
クリエイターは月14ドルでプロモーション用の作成がOK。
プロは月39ドルでプロモーション用やマネタイズ(商用)利用OKです。
epidemicsound
https://www.epidemicsound.com/
費用ですが
・個人は月9ドル。
・商用は月19ドル。
です。
ダウンロード数は無制限。
BeatBot
音楽だけでなく、作詞やボーカルまでつけて作成してくれます。歌詞はOpenAIのGPT3を使用。
クリエイティブコモンライセンスに基づき自由に利用可能。
Terms of use BeatBot (splashmusic.com)
作成データはこんな感じ。
AI自動生成サービス一覧はこちら。