クリエイターの教科書

Excel, ChatGPT, Stable Diffusion, Visual Studioなどの教科書

マイクロソフトアカウントのプライバシー設定まとめ

ウィンドウズ10になって、さらにユーザ情報がマイクロソフトアカウントを通じて取得されるようになりました。もちろん、一概に悪いことではなく、これによってコルタナがあなた好みによりカスタマイズされるなどのいい面もあります。

とはいえ、プライバシーの設定については各自行っていくべきでしょう。

ここではプライバシー設定の履歴を消したり、変更する方法についてまとめていきます。

不正アクセスがないか調べるには?

ウィンドウズ10では、マイクロソフトアカウントがますますよく利用されます。

パソコンやワンドライブへのログイン、ストアでのアプリ購入など、アカウントを利用する機会も多いです。

 

気になるのは不正アクセス。チェックしてみると、意外に不審な動きがあったりします。

確認するには以下のURLへアクセスします。

https://account.live.com/Activity

 

するとアクセス履歴が出ます。

アクセスした日時やデバイス、場所がわかります。

f:id:apicode:20170331093742p:plain

 

記録を見ていると、アメリカに行ってもいないのにアメリカからアクセスがあったようです。

デバイスやブラウザは不明となっており、ますます通常のアクセスではなさそうです。

f:id:apicode:20170331093747p:plain

 

不審なアクセスが多い場合には、頻繁にパスワードをかえておくなどの対処をしておく必要があると思います。

 

 

プライバシー設定を変更するには?

ウィンドウズ10の大型アップデート、クリエイターズビルドからは、プライバシー設定が大幅に簡素化されます。

 

f:id:apicode:20170111091640p:plain

参考:

Microsoft launches privacy dashboard, offers you "more control over your data" in Windows 10

 

これによれば

  • 位置(Location)
  • 音声認識(Speech recognition)
  • 診断(Diagnostics)
  • ヒントやおすすめ等のカスタマイズ化(Tailored experiences with diagnostics data)
  • 広告(Relevant ads)

といったそれぞれの項目をオンオフするだけで設定できるようになります。

個別に項目を探して設定するのは大変です。

今後のバージョンアップを待って、プライバシー設定を見直してみるとよいでしょう。

 

 

プライバシー設定を削除するには?

検索履歴、位置情報などのデータは、ウィンドウズなどを通じてマイクロソフトの方へ送られます。

 

これらは、より個人のし好にみあったサービスを提供してくれるのに役立ちます。

反面、怪しいサイトをみた履歴だったり、自分の移動範囲がそのまま漏れていることになりますから注意が必要です。

 

マイクロソフトでは、マイクロソフトアカウントに紐づけられている履歴データを自分で削除できるページが用意されています。

気になる場合には、履歴をチェックし、場合によっては一度クリアにしておくとよいでしょう。

 

履歴を見る

以下サイトへアクセス。ログインしていれば、プライバシー情報を見ることができます。

https://account.microsoft.com/privacy?

f:id:apicode:20170111092458p:plain

 

 

履歴を削除する

検索履歴を消すなら「検索履歴を表示、および削除する」ボタンをクリックします。

f:id:apicode:20170111092646p:plain

 

右側に「検索履歴の消去」というボタンがあるのでクリックすると、履歴がクリアされます。

f:id:apicode:20170111092744p:plain

このブログは、ネットや書籍上の情報、個人の体験や感想を中心にまとめたものです。 正確性を期していはいますが、間違い・誤訳等あるかもしれません。 当サイトの情報によって生じたいかなる損失について一切の責任を負わないものとします. あらかじめご了承ください。

プライバシーポリシー |〇利用規約 |〇問い合わせ