アンドロイドではリブレオフィスのビューワが無料で配布されています。
ビューワというだけあって、編集機能はあくまでベータ的に利用可能となっています。
ビューワ自体も機能はまだまだですので、現時点ではあまりおすすめ度は高くありません。
リブレオフィスビューワとは?
リブレオフィスは無料で使えるオフィス(文書作成、表計算)ソフトです。
スマホでは利用できませんが、ビューワ(閲覧)用アプリだけリリースされています。
残念ながら英語版のみで日本語言語設定のようなものはありません。
編集機能は設定をチェックすると利用可能になりますが、かなりベータ段階です。
リブレオフィスビューワの使い方
以下より無料でダウンロードできます。
アンドロイド:
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.documentfoundation.libreoffice
メイン
メインではこのようにファイルが一覧できます。
左上のメニューをタップすると、ドキュメントの場所やリモートサーバのURLなどを切り替えます。日本語化されていません。
表計算
とりあえず表計算を開いてみましたが、描画の切り替えがうまくいかず、黒いチラツキが目立ちます。
執筆時ではピンチ操作による拡大や縮小もできませ。
編集を行うには?
設定で「Experimental Mode」をチェックする必要があります。
するとセルを選ぶと挿入(INSERT)、削除(DELETE)、隠す(HIDE)、あらわす(SHOW)などのコマンドが出るようになります。
フォントや文字装飾も変更できるようです。
サイズを大きくすると見やすくなるかなとも思ったんですが、サイズはみあたりませんでした。
感想は?
現時点では実用性は高くないです。
まず日本語対応していません。
編集機能は少ないうえに、設定をチェックしないと出てきません。
ビューワとして閲覧がよければいいのですが、こちらも拡大縮小すらできません。
そもそも画面に表示する段階でかなり画面がちらつきます。
アンドロイドではワードやエクセル、パワポの無料版がありますし、ファイルのフォーマットでそちらようにエクスポートしておいて閲覧するほうがいいように思います。