エクセルでは、他のシートやファイルのセルを参照させて連携させたり、データを書き込んである範囲を指定して素早く参照・検索できるVlookup関数などがあります。
これらを使うと、一部を修正すると全体にすぐ反映させることができるので効率アップに役立ちます。
他のセルを参照する関数のまとめ
同じシート上のセルを参照する
通常は、セルの列番号と行番号で参照します。
A列の1行目のデータを参照するなら「=A1」となります。
他のシートのセルを参照する
シートを隔てている場合でもセルを参照できます。
「シート名!セル位置」で指定できます。
例えば「Aquos」というシートのA1セルを参照するなら「=AQUOS!A1」と記述しましょう。
他のファイルのセルを参照する
ファイル自体が別の場合でもセルを参照できます。
「[エクセルのブック名]シート名!セル位置」で指定できます。
例えば「xperia.xls」という別のブックがあるとします。
このブックファイルのA1セルを参照するなら「=[xperia.xls]Sheet1!A1」と記述しましょう。
セル位置がずれる場合は?
コピペなどをしていくと参照位置がずれるケースがあります。
ずらさないためには「絶対参照」を使ってセル位置が変更されないようにするのが確実です。
通常は「=A1」でいいのですが、絶対参照の場合は「=$A$1」となります。
これでコピペしてもA1への参照はキープされます。
行だけ固定したい場合は「=A$1」、列だけ固定したい場合は「=$A1」と書くことができます。
$の入力は案外面倒なので、F4キーで切り替えるほうが一般的です。
他のセルへのリンクを貼るHyperlink関数
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