マイク録音をする場合には、いろいろと気になることが多いです。一番多いのはノイズを拾うことで、そうなるといいマイクだったり、静かな状態で録音したりと気を使います。
録音してみて気づくのは、息の音がぶわーっとマイクに入り、これが雑音っぽくなること。これを防ぐには、マイクの合間にはさむガードが必要となります。
ポップガードとは?
声優さんや歌手がマイクに向かってしゃべって録音しているとき、たいていマイクの近くに丸い遮りがあると思います。
これがポップガードです。
マイクフィルター、ポップブロッカーなどともいうようです。
マイクで声の録音を試して気づくことは、息の破裂音がマイクに強くでることです。
ポップガードを使うことで、その強い息の流れをストップしてくれます。
他にも唾からマイクを保護する効果も期待できます。
今回は1000円ぐらいのものですが、金属製でより高いものもあります。金属製になると音も布よりクリアになるようです。水洗いできる点もいいようです。
ポップガードのレビュー
今回はアマゾンで安い奴を購入してみました。
届いたのはこんな感じ。
とりだしたところ。
中身はこんな感じ。取説などはありません。
マイクには付けられませんでしたが、机のヘリにあてがうことができました。
なので、マイクをおいてポップガードの位置を調整し、顔とマイクの間になるようにおきます。
アームの部分はぐねぐねまがるので位置調整は簡単です。
かといってゆるゆるでもないので、すぐぐたーっとなったりはしません。
試した感じですが、たしかに息がぶわーっとなる感じはなくなった(減った?)ような感じはあります。
ただし布タイプなので、音量そのものは低くなっている気もします。試しにガードありとなしでやると音量はそれなりに差が出ます。
ポッドキャストやユーチューバーを毎日やるような人なら金属製の高い奴のほうがいいのかな....という気もしないでもないです。