SKYPEのようなビデオ会議はテレワーク拡大で利用が増加しています。しかしスカイプ以上に受けているのがZOOMです。
こちらは、アカウント無しでも会議に参加できるなどの簡素さがアドバンテージであり、スカイプも類似機能としてミートなうを追加します。
ビデオ会議をするには？招待リンクを作るには？
スカイプの利用は昨今のテレワーク需要で増えています。
しかしスカイプ以上に伸びているのがZOOMです。
ZOOMでは多人数アクセスでも音質がいいですし、アカウントがなくても招待するようのリンクをすぐ発行できることなどから人気となっています。
ビデオ会議の老舗アプリでもあるスカイプは、招待リンクをすぐ作れる機能を追加しており、会議をしやすくなってきました。
ビデオ会議を行う
「会議」ボタンが追加されました。
クリックすると、すぐに招待リンクができます。
このURLをコピーしたり、メールで送ったりするだけでOKです。
カメラやマイクのオン・オフ
カメラやマイクのオンオフのスイッチは画面下にあるので、利用用途に応じてオンにしたりオフにしましょう。
カメラを切り替える
カメラも左下にあるプルダウンから選択すればすぐに切り替え可能となっています。
招待リンクを作る
招待リンクは以下のページからつくることもできます。
https://www.skype.com/en/free-conference-call/
「Creaete a free meeting」ボタンを押すとリンクが作成されます。
「Share Invite」を押すと、リンクをコピーしたりメールで送れるようになります。
受け取ると、以下のようにスカイプへの参加画面となります。
あとは「通話を開始」で話せばOKです。
ビデオ会議の不具合
カメラがなくても利用できる？
利用はできますが、相手にはカメラ画面は当然送られません。
カメラが認識されない場合は？
設定を確認する
そもそもスカイプがカメラを認識していないといけません。
「設定＞ビデオ設定」で「Skypeがビデオカメラを見つけられませんでした」「デバイスが検出されない」といった場合には、設定しなおしが必要です。
まずはスカイプでの利用が許可されているか確認しておきましょう。
「設定>プライバシー＞カメラ」で、「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにします。
さらに下にあるアプリのところで「Skype」がオンになっているか確認します。
上記が確認できたら、今度は他のアプリからウェブカメラが利用可能か確認してみましょう。
ウィンドウズ10には「カメラ」アプリが初期状態ですでにインストールされています。
これを起動してカメラがつながるか確認してみましょう。
他のアプリを終了する
念のため他のアプリを終了します。
特にFaceTime やiMessage といったカメラを利用しているアプリがあれば、きちんと終了させておきましょう。
カメラを新しくする
ビデオカメラも相当昔に買ったようなものであれば、そろそろ新調すべきタイミングかもしれません。
カメラは今相当安くなっていますし（数千円程度）、小型・軽量・高画質化も進んでいます。
消耗品と割り切って新規購入するのもよいでしょう。
マイクが入力できない？
マイクの設定を確認します。メニューから設定を開きます。
設定の「音声・ビデオ」でマイクが反応するか確認。通常は自動調整で大丈夫です。
反応しない場合は、マイクを切り替えたり、マイクの接続がちゃんとなっているかを確認してみましょう。
ビデオ通話でエラーになる場合は？
ビデオ通話でエラーになる、ビデオ通話が落ちる、音声は聞こえるが動画が見れない、などの不具合では以下確認してみましょう。
リセットする
「設定＞アプリ」で「Skype」を選びます。「詳細オプション」を実行。
「修復」や「リセット」を実行します。
「修復」はファイルが正しいかチェックしてくれます。「リセット」は一度すべての情報を初期化しなおします。
ネットワーク速度を確認する
ネットワークの速度が遅いと、ビデオチャットでは極端に影響が出ます。
またグループチャットの場合にはある程度早い回線で行う必要があります。
例えば通常のビデオチャットの最小の下り速度は128kbpsですが、グループビデオ５人なら2Mbpsは必要とされています。これは最小なので、推奨速度なら4Mbp程度はほしいところです。
グラフィックドライバーをアップデートする
スカイプの問題というよりは、グラフィックカードのドライバーの方の問題である可能性も高いです。
グラフィックカードのメーカーがわかれば、メーカーのサイトから直接グラフィックドライバーをダウンロードして更新しておくとよいでしょう。
ドライバーの更新方法については以下参照ください。
