ChatGPTは現在無料で利用できます。しかし注目が増せば増すほどサービスにつながりにくなりました。
そこで安定的につながりやすい有料サービスが登場です。
ChatGPTの有料サービス、種類と価格
ChatGPT Professionalとは?
ChatGPTでは、有料版となるサービス「ChatGPT Professional」を準備中です。現在
キャンセル待ちリストが公開されています。
「ChatGPT Professional」では、
- 高速な応答
- 無料版に比べて回答数が「少なくとも」2倍以上に増強
といったメリットがあるとされています。
現在の無料版ChatGPTは、アクセス集中にサーバが追い付いていません。
本来なら日本語での回答もしてくれるのですが、混雑のためか日本語対応がスキップされ英語返答となるときもあります。
こうなってくると、安定的に使いたいときに利用できるサービスとして有料版が選好されるかもしれません。
参加するウェイティングリストへの情報についてはOpenAIのDiscordを参照ください。
Twitterユーザ向け?のグーグルドックによるウェイティングリストもあります。
Waitlist for ChatGPT Professional access (Twitter)
気になる価格は正式発表はまだありません。
一部のユーザーはプロ版へアクセスを許可され、月額42ドルという提示だったそうです。
日本円だと5500円ぐらいでしょうか。
レスポンスが高速なうえ、安定性も高くなります。特に現状のチャットGPTはかなり高負荷で容量オーバーもしばしばです。
チャットGPTの有用性、将来性は誰もが認めるところでしょうが、価格の優位性はやや疑問がのこります。
ただ正式発表ではないので、フィードバックを受けながら最終的な価格が決定となるのかもしれません。
ChatGPT Plusとは?
2/1、「ChatGPT Plus」が発表されました。「ChatGPT Professional」との兼ね合いについては未発表で、同じものか違うものかはまだわかりません。
「ChatGPT Plus」は月額制のサブスクリプション型のサービスとなり、まずは米国スタートします。
月額20ドルで、日本円で約2600円となります。
「ChatGPT Plus」では、ChatGPTへのアクセスがピーク時の場合優先してアクセスが保証されます。
回答のレスポンス時間も短縮されます。
参加するには以下ウェイティングリストへ登録します。
ChatGPT Plus: Waitlist (google.com)
(更新 2023/2/12)
日本でもPlusのサービスがスタートしました。
サイドバーから申し込み可能です。
指定すると申し込み画面へ移動します。
クレジットカードで申し込み可能。20ドルなので、おそらく決済は2600円ぐらいになるかと思います。
「ChatGPT Professional」「ChatGPT Plus」の違いは?
まだ明確なアナウンスはありません。
どちらもChatGPTへの優先的なアクセスが保証されます。
ただ「ChatGPT Professional」では、
・ChatGPTの応答をカスタマイズ
・自分のドメインに合わせて学習させる
・APIを通じて他のアプリケーションと連携
...など、よりビジネス・業務利用しやすいものになるかもしれません。
ChatGPTの意味や使い方・記事一覧については以下参照ください。