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「PayPal USD」のメリットは?

PayPalでは、ドルに連動したステーブルコイン「PayPal USD」を発行します。ドルと同じであれば、あんまり意味がないような気もしないでもないですがメリットはどんなものなのでしょう。

PayPal USDとは?

www.youtube.com

「PayPal USD(PYUSD)」は、PayPalの発行する暗号通貨となります。

Press Release: PayPal Launches U.S. Dollar Stablecoin - Aug 7, 2023 (paypal-corp.com)

 

 

通常の暗号通貨は自由にネット上で売買されるため価格が変動するものが大半です。

 

しかしこの「PayPal USD」はステーブルコインとなります。

 

ステーブルは「Stable=安定」ということからもわかるように価値の棄損が少ないように設計されています。具体的には米ドルと価値が連動するようになっています。

 

ドル預金や米国債などを担保にしており、1ドルと1対1で交換可能となります。

 

 

ニューヨークを拠点とするフィンテック企業Paxos Trust Companyが発行し、イーサリアム上に構築されます。

Paxos | Regulated Blockchain Infrastructure

 

 

まずは米国のPaypalユーザが利用可能となり、その後はVenmoなども対応するようです。

 

 

 

PayPal USDの利用メリット

PayPal USDは、暗号通貨のメリットをもちながら、同時に価値の変動をヘッジしてくれるコインです。

 

ただペイパル的には価値を担保する米債の利回りも魅力的なのかもしれません。このあたりは始まってみて実際どうだったか検証はいりそうですが。

 

価値の安定化

ビットコインやイーサリアムなどは、ドルとの交換比率が大きく変動。イーサリアムとして持ち続けた場合に、ドル換算では価値が大きく暴落していた!なんてことも珍しくありません。

 

またドル化するためにウォレットから出したりするのも煩雑な手間になりかねません。

 

PayPal USDを使えば、Web3系暗号通貨を「ドルと同じ価値が保たれる暗号通貨に交換しておく」ことが簡単にできるようになります。

 

暗号通貨との交換が楽

PayPalがサポートする暗号通貨のいずれかをPayPal USDに、またはPayPal USDから変換できます。具体的にはビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサ(ETH)、ライトコイン(LTC)などに交換可能。

 

また、PayPalと互換性のある外部ウォレット間でPayPal USDを転送することもできます。

 

「一度ドル化して、さらに手数料を払ってドルとして送金」する場合に比べ、手間や手数料が違ってきます。

 

 

支払いや決済が可能

「PYUSDを使って個人間決済を行う」「チェックアウト時にPayPal USDを選択し、PayPal USDで購入資金を 支払う」といったことも可能となります。

 

PayPalはユーザのウォレットとしてよく使われています。もし「PayPal USD」から支払いや決済をしたい場合にすぐできることも利便性がいいと思います。

 

 

利子?

現在米国債利回りが5%近いこともあって、単にPaypalが利子収入確保というメリットがあるのではないかとしています。

PayPal’s Real Stablecoin Strategy: It Wants to Earn Interest on Your Deposits (coindesk.com)

 

 

 

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