VANKYOの100ANSIルーメン対応モバイルプロジェクターを購入したのでレビューをまとめていきます。
ノートやタブレットだと、同じ画面を見るのがちょっと面倒ですがプロジェクタなら共有しやすいです。持ち運びを考えれば小型プロジェクタのほうが便利です。
100ANSIルーメンのモバイルプロジェクターとは?
プロジェクターは画面を壁などに大きく投影することができます。
大型モニターがなくても画面を何人かで同時に視聴できるため、プレゼンテーションの現場でも威力を発揮します。
最近ではスマホサイズぐらいの小型プロジェクターがあり便利です。
今回購入したのはVANKYOというところのもので、基本的にはノンブランドです。
選定理由は
〇価格が安いこと
〇内臓バッテリや三脚付き
〇100ANSIルーメン
といったところで選定しました。
2万円台ですが、さらにアマゾンタイムセール祭りの対象商品であったことも大きいです。
モバイルバッテリーだと光量には限度がありますが、それでも100ANSIルーメン(明るさを表す数値)ぐらいはあったほうがいいかなと思ったのでそれで選びました。
なお候補というは以下にまとめてあります。
とはいえ、モバイルプロジェクターの購入は初めてですので、いろんな気づきがありました。
100ANSIルーメンのモバイルプロジェクターのレビュー
本体
箱はこんな感じ。
あけるとリモコンが登場。
リモコンといってもほぼキーボードです。
リモコンは電池で動きまます。
リモコンの下に本体が入っていました。
サイズ比較用にカッターと並べてみました。
電源ケーブルやHDMI-HDMIケーブルも同梱。
電源のACアダプタは大きいです。バッテリー内臓なので持ち運びでは置いていきたいかも。
三脚がついているのもありがたいです。
三脚をさすとこんな感じ。
裏にはTFカードソケット、リセット用ボタン、USB、電源、HDMI、電源ボタンが並んでいます。
表面はレンズで、横のほうにピント調整のダイヤルがあります。
使い方は?
起動
本体後ろの電源ボタンを3秒長押しで起動、1秒長押しで終了となります。
フリーズなど強制的に止めたい場合は、背面のリセットボタンのところに針金のような細い棒をいれておしましょう。
ホーム画面
投影するとこんな感じ。
壁から1メートルはなれると、1.5メートルx1メートルぐらいのサイズで文字が読み取れるぐらいに表示することができました。
ホーム画面はアンドロイドをベースにしており、設定画面はもろにアンドロイドです。
アイコンにはクロームやユーチューブ、ネットフリックなどもあります。
画面操作
アンドロイドなのでUSBマウスをつなげると、カーソルを移動できました。
アンドロイドの一画面戻るボタンの感じで右クリックが使えます。
HDMI対応
HDMI入力を利用する場合は、そのまま差し込めば切り替わります。
こちらはウィンドウズとHDMIでつないで投影したものです。
WiFi経由でネットに接続可能。クローム内臓なのでウェブサイトは、本体だけで表示可能。
文字入力等は付属のリモコンを使うことで対応できます。
またユーチューブアプリも入っているので動画の再生もできます。
サイズ的にあまり期待してなかったのですが、投影内容であったり、アンドロイド搭載での使い勝手の良さに結構感動しました。
使った感想
以下使った感想から、モバイルプロジェクターを選ぶ際のTIPSをまとめてみます。
明るさは100ANSIルーメンいる?
思ったより光量はあり、やはりこのぐらいは最低あったほうがいいように思いました。
アンドロイド、WiFiは必要?
今回購入機種はアンドロイド搭載です。そのためWiFiにつなげることでユーチューブやウェブサイトを本体だけで表示できるようになります。
ビジネスでは特にそのような使い方をすることが多いと思いますので、WiFi対応でアンドロイド搭載機のプロジェクターは便利だと思いました。
三脚は必要?
今回購入した機種は三脚が付属。決して満足いくものではありませんが、ないとかなり不便です。
できれば付属のものがいいと思いました。
リモコンは必要?
今回はクロームなどでリンクや検索ワードをいれる必要があり、文字付リモコンは必須でした。
内臓バッテリーは必要?
モバイルで持ち運ぶ利用が想定されます。
となると、バッテリーに対応していれば、ACアダプタなどを持ち運ばなくて済みます。