エッジの高速化に役立つであろう設定をまとめてみました。
高速化するとされる設定
スタートアップブースト
「設定>システム」にある項目です。
デバイス起動時にもうエッジが起動しており、エッジを立ち上げるときにはアプリを表示させるだけとなるようです。エッジの利用頻度は高いと思うので、オンにしていてもいいのではないかと思います。
設定>システムで「「使用可能な場合はハードウェアアクセラレータを使用する」をオンにします。これによってウェブページ表示のパフォーマンスの改善が期待されます。
タブの事前読み込み
「設定>新しいタブページ」にある項目。
「新しいタブページを事前に読み込んでエクスペリエンスを高速化」してくれます。
拡張機能の管理
メニューから普段使わない拡張機能をオフにします。
特にアドブロックや検索結果から不要ワードを除去するような機能拡張は、ページの読み込みのたびに発動される可能性が高いため、動作のパフォーマンスに影響を及ぼしていることが多いです。
パフォーマンスモード
現在エッジのインサイダービルドであるカナリー版に搭載された設定です。
「設定>システム」 にあり、速度や反応・バッテリー利用まで最適化するとしています。
速度改善になるか、実際に対応したら確認してみたいと思います。
不要ならオフでもいい設定
キャッシュクリア
「設定>プライバシー>閉じるときに閲覧データをクリアする」では、ブラウザを閉じる段階でキャッシュなどをクリアできます。
本来キャッシュは表示速度をアップしてくれますが、メモリやディスクサイズが小さい場合には減らしたほうがよいでしょう。ネットの速度が十分早い場合はそんなに影響はないと思います。
スペルチェック
「設定>言語」にある項目です。
スペルチェックをしない場合は、オフにしたほうがよいでしょう。
表示ボタン
「設定>外観」ではバーに表示するボタンのオンオフが指定できます。
動作パフォーマンスには直接はつながらないとは思います。
しかし、コレクションボタンや共有ボタン、フィードバックボタンなど、ほぼ利用しないようなものはオフにしたほうがすっきりしていいと思います。
どうしても遅い場合は?
「設定>設定のリセット」で一度リセットしてみると、パフォーマンスは改善するかもしれません。