「Outlook Spaces」というサービスが登場。いろんな情報を貼り付けるオンラインのメッセージボードのようなプロジェクト管理ツールです。
Outlook Spacesとは?
あるユーザがスクープしたのがアウトルックスペースというサービスです。
でも映像を見てみると、メール・会議・書類などをどんどん貼り付けていけるオンラインのメッセージボードといった感じです。
マイクロソフトToDoなどとも連携可能となるようです。
Spaces helps you organize your emails, meetings, and docs into easy-to-follow project spaces. Forget worrying about dropping the ball; Spaces helps you stay effortlessly on top of what matters. https://t.co/eyru4apQEK pic.twitter.com/MZad1loRuz
— WalkingCat (@h0x0d) 2020年2月16日
アウトルック・スペース(Outlook Spaces)の使い方
いよいよ公開されました。
https://outlook.live.com/spaces/0
コード名のProject Mocaもまま...ということだと思いますが、最終的にはアウトルックスペースということになるのでしょう。
テンプレートを選ぶ
テンプレートを選びます。
- Weelky Plan:週間計画
- Project plan:プロジェクトの計画
- Meal plan:食事のプラン
- Personal wellness:健康やトレーニング
など。
まずは週間のプランを選択します。
新規スペースの設定として
- 名前
- 関連ユーザ
- キーワード
を指定します。
作られたスペースはこんな感じ。
週間プランなので月曜から日曜までのパケットが自動生成されています。
パケットの作成
パケットを追加します。
パケットはいろんなデータを入れる1つの単位です。
名前を付けて作成します。
メモの作成
メモを作ります。
メモは付箋と自動的に連動します。
ファイルの追加
必要なファイルをパケットに追加できます。
例えばメニューバーからファイルを選び、
火曜日というパケットにはめ込むことができました。
リンク
ウェブページを追加してみましょう。
まずはメニューバーからリンクアイコンをクリック。
URLを入れてリンクを作ったら、パケットのところへドラッグアンドロップ出追加します。
タスク
ToDoを追加します。
マイクロソフトToDoと自動で連携します。
目標
日にちとゴールを設定します。
予定表アプリと自動で連携します。
天気
天気も追加できます。
場所を追加すると..
天気一覧のカードができるので、スペース上に置いておくことができます。
スペースの便利な使い方
拡大縮小
マウスホイールだけで全体の拡大縮小ができます。これはベンり。
感想は?
カード型でアイデアやタスクを管理できるTrelloというサービスに近いです。
カードとして追加できる項目が自動的に「付箋紙」「マイクロソフトToDo」「予定表」といったマイクロソフトのサービスとシンクするあたりが新味といえるでしょう。
おそらくマイクロソフトのコラボツール「Teams」でも使えるようになると便利かなと思います。ただしTeamsのアプリ一覧にはまだスペースはありません。今後に期待しましょう。