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【Microsoft Edge】肥大化したフォルダを小さくするには?

システムチェックするとEdgeのキャッシュがかなり大きくなっている場合があります。

ここでは、エッジのキャッシュを減らしたい場合のチェック項目をまとめていきます。

Edgeのキャッシュサイズは?

DiskInfoのようなフリーソフトを使うと、どのソフトがどのぐらい容量を使っているかがわかります。

 

ディスクを調べてみると、「AppData」フォルダにあるEdgeファイルだけで2GB近くも占有指定ました。

 

PCによっては、CドライブだけSSDにしており、容量も小さめということがあります。そうなると少しでも無駄なディスクスペースを使いたくはありません。

 

 

Edge肥大化を防ぐには?

エッジのキャッシュが大きくなりすぎていたら、以下の項目をチェックしてみましょう。

 

履歴の削除

「設定>プライバシー、検索、サービス」から「閲覧データのクリア」を実行。

 

項目を選んでクリアを実行。

全部消すには時間の範囲を「すべての期間」にしておきます。

 

Cookieを消すとログイン情報が消えたりするのでCookieは残しておいてもいいかもしれません。

 

 

履歴をフォルダごと消す

直接キャッシュデータを消すには「C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\File System」内のフォルダを削除します。

 

同フォルダ内は以下のように過去データが収められています。

 

 

ServceWorkerを削除

「edge://serviceworker-internals/」でサイトごとのServiceWorkerが見れます。

不要なら「Unregister」を押します。


このサービスワーカーとは、PWAやファイルストレージの利用などでサイトごとに使われるデータみたいです。

不要サイトのものはUnregisterして大丈夫だと思います。

 

ServiceWorkerを今後オフにしておくには「chrome://flags 」へ移動。

Desktop PWAで検索して「Disabled」に明示的にしておきます。

 

 

ServceWorkerをフォルダで消す

直接消すには「C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\Service Worker」内のフォルダを削除。

 

 

注意点

うちではこれでEdgeのユーザデータが4GBぐらいから2GB弱まで減少。

 

Edgeの動作や、特定のサイトでの不具合は今のところありません。

 

ただフォルダ削除によって、PWAとして利用(デスクトップにアイコンを作ったりとか)は操作のやり直しなどが起きる可能性はあるので注意ください。

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