ワード、エクセル、パワポに3Dモデルの挿入機能が追加されました。
3Dモデルがあれば、いろんな方向からデータを確認できます。
3Dモデルとは?
3D化されたデータがエクセルやパワポ、ワードで使えるようになりました。
3Dとしてデータ化されているため、データをいろんな方向から見ることができるようになります。
3Dモデルの使い方
3Dモデルを挿入するには?
挿入で3Dモデルという項目が追加されました。
実行すると以下のように3Dデータの検索ができます。
ロードしたらこんな感じ。
3Dデータなので好きな方向に回転させることができます。
追加するには?
自分の3Dファイルを追加することができます。
リミックス3Dへアップしなくても、ワードやエクセルから直接ファイルを開くことができます。
ワードでは「挿入>画像」を実行。
そのままではファイルが表示されません。「すべてのファイル」を選んでからファイルを読み込んでください。
うちのSTL形式のファイルをロードしたのがこちら。
無事読み込むことができました。
3Dモデルの不具合
データが入らない?表示されない?
3Dモデルの挿入はオフィス2019以降からの新機能です。それより前のバージョンでは利用できません。
(ただしオフィス365利用時は使用できます)
データはネットからダウンロードされます。
複雑な形状の3Dデータはファイルサイズも大きくなり、読み込みを完了させるには時間がかかります。
利用する場合は、WiFiなどネット速度が安定して早い環境下で作業したほうがよいでしょう。
シンプルなデータのはずなのに追加できない!という場合には、グラフィックドライバーまわりが怪しいと思います。
グラフィックドライバーのアップデートなどを試してみましょう。
3Dファイルが動かない?
PDFファイルとしてエクスポートした場合、PDFは3Dデータの埋め込みに対応していませんので3Dデータを動かすことはできません。
うちでためしてみたら、画像化されていてPDFとして開くことは可能でした。