ペイントは、ウィンドウズ標準でついている画像ビューワ+画像エディタです。
以外に機能はそろってますので、ちょっとした加工はこのソフトだけでもできるので重宝すると思います。
ペイントとは？
ウィンドウズに標準で入っている画像加工ソフトです。
以前のウィンドウズで定番的に入っていましたが、ウィン10でも最初から入っています。
ただしウィンドウズ10では「ペイント３D」なるソフトも加わってきたので、ちょっとわかりにくいです。
「ペイント３D」は、３D機能をペイント感覚で使える便利なソフトですが、普通に写真や画像を開いて修正するだけであれば「ペイント」のほうが楽です。
なくなる？
スタートメニューで「Windowsアクセサリ」のなかに「ペイント」があれば、それを起動します。
なお今後はウィンドウズインストール後は入らないようです。
その場合マイクロソフトストアから入手しなおす必要があります。
ペイントの使い方
起動するとこんな感じ。
ファイルメニューで、開いたり保存したり印刷可能です。
対応ファイルは
- GIF
- PNG
- JPG
- BMP
- TIF
- ICO
といったところです。
ウィンドウズで標準的にに使われるものはとりあえず揃っています。
写真を開くと、下のバーにサイズや容量が表示されます。
右端のスライダを使うと表示サイズを拡大したり縮小できます。
描画
ペンツールが画面上部のバーに格納されています。
種類、色、幅を指定して、キャンバス上に描画できます。
さらに図形を選ぶことで、四角形や円なども描くことができます。
文字
文字は文字アイコンをクリック後、キャンバス上で範囲を指定します。
あとは文字を入れましょう。
リサイズ
画像サイズの変更もできます。
まずは「サイズの変更」アイコンをクリック。
あとはパーセントで比率を指定するか、ピクセルで大きさを直接設定するかしましょう。
指定範囲の編集
画面上をドラッグして範囲を指定。
コピペできるだけでなく、回転させることも可能です。
便利な技は？
グリッドを使う
グリッドを使うと、画面上に格子状の模様がガイド線として表示されます。
利用するには「表示」メニューで「グリッド線」をチェックします。
直線を引く
グリッドと組み合わせて使いたいのが直線で線が描ける機能です。
シフトをおしながらペンで自由線を描くと、直線が描けます。
斜め上なら自動的に４５度の角度を保った直線が描けます。
ペイントの不具合
ファイルが開かない？
一部のJPEGは特殊なフォーマットで保存される場合があり、JPEGでありながら開かないという場合があります。
不具合の場合、ほかの無料ペイントソフトを利用して、開けるか・加工できるか試してみるのがよいでしょう。
文字が入らない？
スマホで撮影した写真などはサイズが大きい場合がよくあります。
そこに文字を入れようとすると、１１ポイントでは小さすぎて文字が入っていても目で見えない場合があります。
文字サイズを大きくしてから入力してみましょう。
