ワンドライブでは既定の容量がいっぱいになると使えなくなります。
注意しましょう。
容量がいっぱいになるとどうなる?
気づくとワンドライブが停止アイコンになっていました!「ストレージ上限を超えています」となっています。
ワンドライブは標準で 5 GB、オフィス365利用時は 1 TB の容量が使えます。
ただオフィス365の更新をやめた結果、オフィス365での利用上限が適用されなくなりストレージ上限を大幅に超えてしまったというわけです。
上限を超えている状況下では同期にも支障がでました。容量オーバーを解消しないと同期もされなくなります。
最終的には3か月後にアカウントが凍結されます。
容量はonedrive.comのほうでも確認できます。
空き領域を増やすを選ぶと、概要がみれたり、ファイルサイズの大きいものを確認できます。
停止になると面倒なので注意しましょう。
OneDrive アカウントが停止されるとどうなりますか? (microsoft.com)
対策は?
原因によって対応が異なります。
既存ファイルをバックアップして削除する
特に現状のワンドライブとの契約を変更しない場合には容量を削減しないといけません。
保存はしたいがさしあたって殆ど使わないようなファイルなどは、DVDなどにバックアップしてから削除するとよいでしょう。
写真の場合、重複写真を調べるユーティリティソフトがありますから、そういうので重複している無駄な写真データをリストアプしてから削除するとよいでしょう。
容量を追加する
バックアップの対象となるファイルが多くなったしまったのであれば、素直に「容量を追加」しましょう。
有料ですが、ワンドライブはオフィスファイルの共有などでも使われるのでアカウント凍結になるのは避けましょう。
オフィス365へ加入すればワンドライブで使える容量も増加します。オフィスを使っている場合は、そちらも検討してみるとよいでしょう。
更新する
契約が切れていり、更新されていない場合は利用可能容量が減るわけですから対処しないといけません。
継続する場合は契約しなおしや支払いの見直しをしましょう。
更新しない場合は、1GB以下になるようファイルを削除しておく必要があります。
マイドキュメントをバックアップしない
ワンドライブは初期設定でピクチャーやマイドキュメントフォルダーと同期しています。
結果としてクラウドにバックアップする必要のないファイルも同期されて容量がオーバーすることもあるでしょう。
必要がなければ、マイドキュメントと同期させないようにしておくとワンドライブ容量を削減できます。
まず設定でバックアップを管理を実行。
デスクトップ、ドキュメント、写真などでバックアップを停止します。
設定でアカウントタブから「フォルダーの選択」を押します。
「ドキュメント」など不要フォルダのチェックをオフにします。
なおドキュメントはファイル同期が完了した状態でないと解除できないっぽいので、注意しましょう。
ドキュメントの同期をオフにすると、ドライブのドキュメントとワンドラ内のドキュメントの混在でエラーになりました。
そこで、ワンドラ内のドキュメントフォルダはバックアップしてから削除するとよいでしょう。
バックアップがうまくできない場合には、onedrive.comのほうからダウンロードするとファイルが取得できると思います。