リモコンのボタンがおかしくなってきました。BSへ切り替えるボタンがおかしくなってきました。大谷翔平選手の活躍をみるには、BSでNHKの中継を見る必要があるため緊急案件となっています。 ここでは、結局スマートリモコンで対処したので、使い方などをまとめてみました。
リモコンが壊れてきたら?
リモコンは1つボタンの効きが悪くなるだけでも致命的です。
ボタンの場所によっては、みたい番組がすぐ見れなくなるので大変です。
対応としては
1)リモコンを買い替える
2)スマートリモコンを使う
...ということになります。
1の場合、リモコンが販売されていないこともあります。
そこで注目なのが2番。学習機能をもったリモコンで、スマホから操作できます。 今回はスマートリモコンにしたら、無事操作できるようになりました。
ラトックのスマートリモコンは7000円ぐらいですが、リモコン自体はアマゾンで5000円ぐらいで売られています。
数は出ないものの必需品なのでそれなりには売れていると思われます。 特定のテレビに対応したリモコンなので、置き換えが効きません。
そのためか、価格設定も強気な印象です。
そう考えると、スマートリモコンへ切り替えるほうが機能的にもお得だと思われます。
ラトックのスマートリモコンで対処する
今回は量販店で7000円ぐらいで購入しました。
開くとこんな感じ。 本体、ケーブル、説明書が入っています。
USB-ミニUSBなので、通常の電源タップのソケットにさすには別途アダプターが必要です。
つなぐとこんな感じ。
本体はこじんまりしています。 エコードットをもっともっと小さくした感じです。
セットアップ
アプリで初期化を行います。
iOS: 「スマート家電コントローラ」をApp Storeで
アンドロイド: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ratoc.wfirex
アプリを起動し、まずはアカウント登録します。
メールアドレスとパスワードを入れて登録します。
あとはメアドに送られてきたパスワードを入れれば登録完了です。
次に製品を選びます。
続いてWiFiと接続します。
通常はカンタン接続でOKだと思います。
「QRコード読み取り」を選び、本体の下部をカメラに移して番号を読み取ります。
設定でWiFiを選んでおいてから、そのWiFIへのパスワードを入れて登録します。
接続できない場合は?
接続に失敗すると以下のような画面が表示されます。
この場合、一度ファクトリーリセットを行う必要があるようです。
電源ケーブル指し口の横に小さい穴があります。
ペーパークリップなどをのばして、さして10秒程度長押しします。
それからWiFiへの接続をしなおします。
2.4GHzへ接続するようなので、うまくつながらない場合はWiFiのほうを確認してみましょう。
リモコンをリンクする
繋がったら、今度はアプリでテレビリモコンの設定を追加します。
日本メーカーのプリセットがあります。
機種があえばプリセットだけで追加できるので楽です。
うちはシャープのアクオスで、プリセットだけでリモコンが対応できました。
あとはスマホ画面から電源のオンオフ、チャンネル切り替えをためして動くことを確認します。
グーグルホームにつなぐ
グーグルホームから呼び出して、音声でテレビのオンオフなどができます。
リモコンを選び、右上のメニューを表示。
「Googleアシスタントの設定」を選びます。
あとはつなぎたいリモコンを選びます。
あとはグーグルホームに「OKグーグル、家電リモコンにつないで」といえば、アプリのほうに設定リンクが出るらしいのですが...
いくらよんでもそういうのが出てこないので挫折中です。
(一応できるらしいです)
アマゾンエコーにつなぐ
アマゾンエコーにもラトックのリモコンは対応しています。
「リモコン」を選び、右上メニューから「Amazon Alexaの設定」を実行します。
まずはラトックに登録したメアドで登録。
アレクサアプリを開き、「家電リモコン」のスキルを有効にします。
アレクサアプリを開き、「家電リモコン」のスキルを有効にします。
あとは「アレクサ、家電リモコンを使ってテレビをつけて」 「アレクサ、家電リモコンを使ってボリュームを上げて」 「アレクサ、家電リモコンを使ってチャンネルを上げて」 などと指示します。
ラトックのリモコンは買い?
セットアップには若干手間取りましたが、無事スマホから操作できました。
音声でのコントロールでは、タイムラグがどうしてもでてしまい、反応はたるいです。
そのかわり、スマホで押すほうが楽に感じます。
○価格がまずまず
○サイズが小さい
○テレビリモコンのプリセットが豊富
○音声入力でグーグルホーム対応
○音声入力でアマゾンアレクサ対応
×電源タップにさすにはアダプタが必要