Kindle本作りは実は出した後が勝負。出したものがどれだけ見られたのかを確認し、自分なりに改善点をみつけていきましょう。
レポートの見方は?
KDPのトップページでレポートを選びます。
電子出版なら Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
すると注文数やKENPCといった数値が表示されます。
注文が入ってくれればうれしいものの、そうでなくてもKENPCでページがどれだけ見てもらえたかがわかります。
KENPCとは?
KENPCとはKindle Edition Normalized Page Count の略になります。
これはキンドルアンリミテッドなどでページを見てもらった数に応じて別途ロイヤリティを支払うというもの。
Kindle Unlimited のロイヤリティ (amazon.co.jp)
ロイヤリティはプールされた金額のうちの比率となるため、かなり変動することが予想されます。
一応、レポートのロイヤリティの見積もりから推定値を算出することは可能。この額は正式なものではなく、あくまで目安となります。
改善点は?
ページ数がKENPCへ直結するため、ページ数をたくさんつくるために文字フォント数を大きくしてさらに画像化して本を作っている人もいます。
(文字だけだとフォントの大きさを変更されるためページ数が変動する対策ということもあるのでしょう)
ただそれを作る手間がかかること。
また、利用する側からすれば本を開く際のダウンロード時間がかなりなものになり、快適な読書体験とはいえませんでした。
ただ挿絵やグラフなど、本の内容を分かりやすくしながらページ数も増やすというのはいいんじゃないでしょうか。