Teclast からは安めのタブレットが出ています。価格はリーズナブルでデュアルOSというタブレットです。
前かった別のメーカーのタブレットはしばらく使っていてすぐ電源が入らなくなりました。代わりにこのTeclastを購入してみましたが果たして今回は大丈夫でしょうか?
「Teclast Tbook 10S タブレット」とは?
Teclastは、あまり聞きなれないメーカーですが、廉価なタブレット、2in1などがリリースされています。
前中国製タブレットを購入したら、がっつり使う前に電源を入れてもうんともすんとも言わなくなってしまいました。
そこで買い替えとしてこちらを購入してみました。もちろんこっちはこっちですぐ動かなくなる可能性もあるため「怖いなー、怖いなー」と稲川さん風に思いつつも試しに購入してみました。
選定用のメモはこちら。
Teclastの公式サイトはこちら。
「Teclast Tbook 10S タブレット」のレビュー
主なスペックは
- CPU:Intel Cherry シリーズTrail X5-Z8350搭載
- GPU: Intel HD Graphic Gen8
- RAM:4GB ROM: 64GB
- 10.1インチ1920*1200スクリーンディスプレイ
- サイズ:24.50 x 16.40 x 0.90cm
- 重量:約0.59Kg
- ブルートゥース、WiFi
- カメラ、スピーカー内臓
- バッテリ:5800mAh
これで2万円台です。
同じような仕様の機種と比べてかなり廉価なレンジに属するデバイスだと思います。
本体
送られてきた箱はこんな感じ。
開けるとこんな感じ。
取り出すとこんな感じ。
裏はややベージュなカラーです。
電源、マイクロUSB、マイクロミニHDMI、 3.5mmイヤホンジャック。
USBではなくマイクロUSBだったのは気づきませんでした。
が、マイクロUSBをUSBとつなげるためのケーブルがついています。
USBマウスをこのケーブルを使ってつなぐことができました。
こちらは電源ボタンと音量ボタン。
付属物
電源にさすソケットやUSBへつなぐ電源ケーブル、さらにマイクロUSBをUSBに変換するケーブルもついています。
起動すると、ウィンとアンドロイドのデュアルブートなのでこにのような選択画面が出ます。
ウィンドウズ
ウィンで起動します。
最初はウィンドウズのセットアップです。
ニーハオ!と出ますが、日本語に切り替えてセットアップを進めることができます。
ウィンドウズの画面はこのようにすっきりしています。
解像度が高めでディスプレイは思ったよりきれいに表示されます。
ディスクは空きが37GBとなっていました。
ウィンドウズの場合アップデート容量は結構必要なので、このぐらい空きがあればひとまず安心だとは思います。
プリインストールはウィンドウズ10がほとんどです。
アプリを見てみても、クリーンインストールの内容です。
アンドロイド
アンドロイドを起動するとこんな感じのホーム画面でした。
アンドロイドのほうは20GBの割り当てです。
感想(メリット、デメリット)は?
メリット、デメリットは以下の通り。
メリット
〇価格が安いです。
〇安い割には解像度が高く、画面はきれいです。
〇デュアルOSだがウィンドウズのほうの空き容量がきちんと確保されています。
〇USB、ミニHDMI出力があります。
デメリット
x商品ページにはマイクロHDMIと表記されていたが、実際はミニHDMI端子です。
x音は軽くてちゃちい感じです。
xカメラ内臓ですが、解像度は高くありません。
×アンドロイドはバージョンが5と低いです。
Teclastは安全?
一応念には念を入れて?ウィンドウズディフェンダーでチェック。
もちろん開始前に定義ファイルを新しくしてからスキャンです。
...すると大丈夫でした。
細かく見たわけではありませんが、純正外のプリインストールがほぼなく、ディフェンダーのチェックでも問題なし。
100%とはいいませんが、結構大丈夫な感じはします。